中山から泉ケ岳方面に進んだ根白石バイパスの入口付近、「柏原」という所に「みちしるべ」がある。
ガソリンスタンド向の田圃の道端にぽつんと立っている。
高さは約70~80センチ位のもので比較的古いもののようだ。
文字の彫りが浅くて判読が難しいが右側に2行、左側に3行にわたって記されている。
右側には、 「右ハ根のしろいしむら
川さき阿みだ 道」
左側には、 左ハ田中むらより
をうくらまで 道
同定ぎ
右脇には、 「宝暦十三年二月二十三日」とあり、約250年前に建立されたものと思われる。
また、左脇の下の方には、設置者と思われるものが彫られていた。
「小角村川西中
根白石村
福沢西前若・・中」
案内文と地図の方角が少し合わないので、元々は道路の反対側とか別角度に建てられていたのではないかと思われる。