「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

庭に春の息吹が・・・・

2015年03月06日 | 日記
今日は啓蟄、虫たちが穴から這い出してくる頃だという。
ここは市内と比べると気温が2度近くも低いところだが、前々日の霙雪が解けて朝の光がまぶしい庭に出て春を探してみた。

毎年見せる椿の下に行ってみると福寿草が4輪咲いていた。


玄関前の花壇には、紫のクロッカスが一輪だけまだ蕾だったが顔を出していた。


辺り一面には、水仙が一杯力強く芽を出しかけていた。


また、あちこちにオオイヌノフグリがポツンポツンと小さな花を咲かせていた。


この辺りは、泉ケ岳からの吹き下ろしでまだまだ寒い。
タラの芽はまだ固く身ごもりをし、梅や李や梨、ブルーベリー、そして姫リンゴ、花梨、姫海棠、啓翁桜も、みんな固い芽をしていたが何となく春の息吹を感じることのできる朝だった。