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「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

定義街道(滝ノ瀬)の道しるべ

2016年04月30日 | 日記
県道55号線を赤坂方面に向かって進むと右側に小川商店の建物が目につくが、その筋向いにある町内の広報板(下川前広報板)のところに8基ほどの石碑が並んでいる。


(来た道を振返り落合方面を見る)



その中の2つの碑に「道しるべ」が表示されている。

1つは向って左から3番目の大きな「馬頭観音像」に刻されている。



右側に「右ハ大くら上下道」「寛政12年」(※1800年)と読み取れる年号が彫られている。



左側に「左ハ大かそう?」の案内と「8月吉日」の大きな文字が見える。




もう一つは、その右隣の小さ目の「南無阿弥陀仏」の碑に示されている。



右側に「右ハ大くら道」と、微かに「天明二年」(※1782年)の文字が見て取れる。



左側には、風化しているが「左ハをかつ草道?」と読める文字がある。




いずれも定義を案内するものであるが、示す方向からみて、当時は道の左側に沿って建てられていたものと思われる。

なお、反対方向を示す「左ハ大かそう」、「左ハをかつ草道?」はすぐ南西に広がる「大勝草」地区を指すものと思うが、そう考えるとこれらの碑は別の場所(より北西側)にあったのではないかと推測される。






定義街道(三角茶屋)の道しるべ

2016年04月27日 | 日記
愛子落合に近い芋沢の三角茶屋と呼ばれるところに「道しるべ」を探し当てることができた。


(落合から県道55号線の赤坂方面を見る)

それは県道55号線が国道457号線と交差し再分岐して赤坂方面100メートルくらいの右側に建つ「子育観音」というお堂の一角にあった。


(子育観音の堂宇、このすぐ脇に石碑群がある)


道しるべは、数基の馬頭観音碑などに囲まれるように建てられた「己待供養」塔碑に刻されていた。



向って右側に「右ハ芋沢□□」「安永六年丁酉□」(※1776年)の年号



左側には「左ハ大くら上下道」「十一月吉日」の日付が記されていた。




現在は道路が大きく整備され、この碑も移動して集約設置されたものと思うが、道しるべの案内する方向は現在の道とも大凡合致していると思われる。



定義街道(青野木)の道しるべ

2016年04月24日 | 日記
久々に、道しるべを探しに行ってきた。
いつもゴルフのときに通る川前小学校を過ぎて、赤坂ニュータウン西入口の少し先にあると聞いて朝早く探してみた。

西入口から400~500メートルほどの右側に「青野木下」というバス停があり、その脇に5基ほどの石碑が並んでいた。
この中に道しるべを見つけることができた。


(青野木下バス停から川前方向を見る)

以前、大沢小学校向の「宇那禰神社」にある「己待供養」碑に道しるべを見つけたことがあるが、ここは「定義街道」の道筋にあたるのだろう。


1つ目は左奥の角にある碑で、中央に「左ぢゃう義道」と定義方向を表示した道しるべそのものだった。



右側に、「安政四年十月」(※1857年)、左側に「是よ里三り五丁」とあった。


2つ目は、その手前にある円い「馬頭観音像」に彫られた道しるべだった。



向って左側に「左上下大くら道」 と「八月吉日」の日付があり



右側には「文化二乙・(乙丑年か?)」(※1805年)の年号が彫られていた。




3つ目は倒れている「南無阿弥陀佛」の碑に彫られていた。



右側に「右ハ畑前」、左側に「左ハ大くら」とあり、 「天明六丙午年」 (※1786年)、 「三月吉日」の日付けと「源四郎」の名があった。

いずれも定義を案内するものであった。


一角には、このほか道しるべではないが「馬頭観音」「小牛田山」などの文字が彫られた碑が3基ほどまとめられていた。(道路整備の際に周辺にあったものをまとめて設置したのではないだろうか)

案内に従って「定義」方向に進んでみると、3キロ位で道は極端に狭くなり、雑木林の中へ昔の面影を残したままの道が遠くへと続いていた。


道しるべによれば、定義までは12~13キロ位だろうが、「熊出没」の危険標識があり、車の交差ができそうもないので引き返してきた。







根白石の桜満開

2016年04月11日 | 日記
泉ケ岳おろしが吹く根白石でも、今日、桜がほぼ満開となった。
市内に遅れること4日~5日といったところだろうか。

朝早く、七北田川原沿いにある古くからの桜並木を写しに行ってきた。
桜並木といっても200メートルほどしかないが見事に咲き誇っていた。


 (泉ケ岳方面を見る)


(根白石町内方向を見る)

川原は秋の豪雨で砂に埋めつくされて、例年とは景色が一変していたが、砂原の向こうに泉ケ岳を抱くように桜の並木がまぶしく輝いていた。


(川原に降りて泉ケ岳方面を見る)

近くの枝垂れ桜も大きな翼を広げるように満開に近い状態になっていた。


 (毎年、見事な枝振りを見せる枝垂れの古木)


ただ、夕方近くになって、急に冷たく強い風が吹き始め、とうとう吹雪になってしまった。
すっかり咲き誇っていた李の花の周りが白い雪に覆われて、昨日耕した菜園も冬景色のようになってしまった。


(一面、雪の中に咲く白い李の花)

吹雪が収まって、南東の山に目をやると、木々の幹にに雪が殴りつけて、まるで白樺林のように浮き立って見えた。
見慣れている山の滅多にない風景を目の当たりして思わずシャッターを切った。


 (雪が吹き付けられて木々の幹が白く浮き立つ泉パークタウン方面の森)

春の訪れと思っていたが、冬もまだ去りきれないでいるようだ。