「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

あれはイノシシかライオンか?

2020年05月03日 | 日記
 今日は5月3日憲法記念日、ゴールデンウィークに入ってはいるが新型コロナウィルス対策で家族揃ってステイホーム。
昨日から夏のように暑く今日も30度近くになるとの予報である。
代かきの始まった田んぼを眺めていると先の草叢で何か動物が動いているのが見えた。
2~3匹の動物が草でも食べているようだ。


イノシシではないかとの先入観でカメラの望遠レンズで写して見て驚いた。
もしかしてライオンではないか !

白く膨らんだタテガミと先のふさふさした尻尾、しかし胴体は黒光していて水牛のようでもある。

一瞬こちらを向いたときに写した顔は典型的な狸そのものだった。


近くに少し小ぶりなのもう一匹、天気が良いので夫婦でピクニックに出かけて来たのかもしれない。


2年位前にも狸を写したことがあるが、その時と比べて胴体の毛並みがすっかり薄くなっていた。
狸も高齢化が進んでいるようだ。

近くでキジも驚いたように見ているようだった。
しばらくして2匹は揃って舘蔭の杜の茂みの中に消えていった。

<追伸> 2020.5.5

   狸のこのような毛並みはダニが原因で毛が抜けて象の肌のようになる「疥癬症」という
   病気であることを知り、感じたままに表現してしまったことを狸に申し訳なく思い追記し
   ました。早い回復を祈ります。