今日は、薄曇りながら割と暖かい日だった。
居間から館蔭の杜を眺めていると何か二つの蔭が動いていた。
双眼鏡で覗くと田圃の畦道をこちらに歩いてくる。
目を凝らすと二匹の狸のようだった。大きいのと小さい二匹が周りを余り警戒するでもなく右の方へと横断して行った。
親子のようだった。
試しに「オーイ」と声をかけたら立ち止まってこちらを向いて顔をみせてくれた。
やがて藪の中に消えて見えなくなった。
秋も深まった館蔭の杜の午後のことだった。
追 伸(11月15日)
午前10時頃、家の和室前に子狸が座っていたという。
声をかけたら裏に逃げたが、あとで見ると黒い糞を残していた。
昨日、オーイと声を掛けたのでお友達と思ってやってきたのでしょうか。
居間から館蔭の杜を眺めていると何か二つの蔭が動いていた。
双眼鏡で覗くと田圃の畦道をこちらに歩いてくる。
目を凝らすと二匹の狸のようだった。大きいのと小さい二匹が周りを余り警戒するでもなく右の方へと横断して行った。
親子のようだった。
試しに「オーイ」と声をかけたら立ち止まってこちらを向いて顔をみせてくれた。
やがて藪の中に消えて見えなくなった。
秋も深まった館蔭の杜の午後のことだった。
追 伸(11月15日)
午前10時頃、家の和室前に子狸が座っていたという。
声をかけたら裏に逃げたが、あとで見ると黒い糞を残していた。
昨日、オーイと声を掛けたのでお友達と思ってやってきたのでしょうか。