「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

根白石・花輪のみちしるべ

2015年03月22日 | 日記
根白石花輪を経由する定義ルートの「みちしるべ」を訪ねて西田中(住吉神社)から花輪までやってきた。泉国際ゴルフ場と根白石バイパスに抜ける三叉路に「みちしるべ」を探し当てることができた。



ゴミ置場と隣接して一本の石柱と市の説明書きがたっていた。



まさに「道案内」専用の碑で、「南」の文字の下に縦3列に案内文が彫られていた。



 北  志ろ石まち

 南  せんだい 道
 
 西  上下阿みだ

建立は、安政4年(1857年)7月5日 で150年余り前のものだった。

方角的には、左前方は定義(泉国際ゴルフ倶楽部~七北田ダム、寿連原、白木を経由)の方向、後ろは仙台(住吉神社・中山経由)方面、右手が根白石町(上の宿)方向にあたり、



「上の宿のみちしるべ」が示している方向(左は定義)と合致するものであった。


当時の「道」は現在の根白石バイパスを横断する形で「上の宿」と「花輪」が繋がっていたのだろうと想像した。