山と酒の日々

赤岳 真教寺尾根~県界尾根ルート

2017-06-23(金)- 24(土)

CT 6/23 6:04たかね荘 - 6:17羽衣池 - 7:04真教寺尾根登山口 - 7:08賽の河原 - 8:18牛首山 - 8:36扇山 - 11:39真教寺尾根 - 12:14竜頭峰 - 12:29赤岳12:30 - 13:20赤岳展望荘(泊)

梅雨の合間の快晴を狙って、赤岳にいってきた。天気予報は始めは微妙だったが、お天気大明神と晴れガール?の威力で山行日程にズバリ!!快晴。前夜発で奈良を出発、美し森ロッジ近くでテン泊。満天の星空。翌日の山行に期待。
美し森ロッジ登山者用駐車場に移動。支度を整えスタート。









最初は樹林帯を歩く。思っていたより虫もすくなく、涼しい森の中を少しずつ高度を上げていく。出だしは遅い私は遅れをとるが、マイペースで。持久力モードになるのを待つ。 結局2時間後にやっと追いつく。そのあたりから登山道は岩稜が徐々に現れ始め、ワクワク感が・・。






赤岳がどど~んとお目見え。   いよいよ鎖場の連続。一気に高度をあげていくアトラクションルートが始まった。 







めっちゃたのしい~~!!個人的感想は程よい難易度で、恐怖心はあまりなく、楽しんですすめる。
そして、キレット小屋からのルートと合流する。キレット小屋からここまでのルートは、未踏。以前3人でここを歩く計画をして、キレット小屋まで到達したが、天候と時間的に厳しいので、撤退している。

そこから赤岳山頂までは15分ほど。岩場のトラバースをいくと、文三郎尾根ルートと合流、そして、山頂。 山頂はもう何回も踏んでる。なので、感激は正直薄い。




今日の山小屋、赤岳展望荘まではザレた下り。 
『雪道のほうが歩きやすいね~』といいながら到着。この山小屋はお風呂があること、バイキングの食事なこと、コーヒー、お茶、お湯が飲み放題なこと、が魅力で決めた。
布団ではなく、モンベルのシュラフ。(私はそのシュラフがちょっと気になったのでマイシュラフを持ってきたが、杞憂に終わる。綺麗なシュラフでした)モンベルカードを見せると500円OFF。
小屋では名古屋から単独で横岳、硫黄岳と周回予定の女性と3人で山談義でもりあがる。皆自分の山を楽しんでいるのが伝わってきて、刺激になった。
五右衛門風呂は初体験。お湯の温度もちょうどよく、しかも今日の一番風呂、貸し切り風呂。 いい湯だな~♫(^^)




5:30の晩ご飯まで、個室棟にある談話室で担ぎ上げたワインを飲みながら山のお話。秋の紅葉の絶景お山のお話をお伺いしたり、鈴鹿のお山の話をしたり、お互いに辞めた山岳会のお話をしたり・・。有意義な時間を過ごした。


6/24(土)
CT 赤岳展望荘7:00 - 7:46赤岳頂上山荘 - 7:50赤岳 - 赤岳頂上山荘 県界尾根ルート - 9:50大天狗 - 10:48 小天狗11:07 - 11:58真教寺尾根方面分岐 - 12:14県界尾根ルート登山口 - 12:40たかね荘




5:30朝食、バイキングでそれぞれお好みでチョイス。名古屋の女性は一足早く出発、ツクモ草に出会いますように・・。私たちはゆっくりと。まずは小屋からの県界尾根ルートへと進む。15分で赤岳頂上山荘からの県界尾根ルートと合流のはずだった。  しかし思わぬ展開が・・。目の前に雪渓が現れた。その距離15メートルほどか? 6本アイゼンを準備してたので、装着。一歩進んでみた。 しかし、滑る。この季節なので、6本で十分通過できるとたかをっくっていたが、滑る。
滑った先にはもう道はなく、間違いなくアウト・・。諦めて赤岳頂上山荘からの県界尾根ルートへ移動することに決めた。いったん赤岳への登りが・・。でもまあすぐだから・・。



県界尾根ルートもしばらくは鎖場を楽しめる。夏の山行計画に向けての今日の山行、これくらいラクチンでいかないとね・・。ゼイゼイ・・。











その後は樹林帯の平らな道を平和に歩く、小天狗からやっと大峰を思わせるような笹みちの激下りが。たんたんと進み、あとは駐車場へのアスファルト道を延々と歩く。暑い。 駐車場付近ではなにやらバイク野郎が沢山集結している・・(汗)
不安的中!!
バイク野郎の一大イベントが開催されているではないかっ!!!登山者用駐車場は露店テントがびっしり~~。車脱出できるかな?? 心配したけど、お店の方々も配慮してくださって無事その場から脱出成功。よかった~。






テン泊した場所まで移動して、無事奈良に戻れた。  岩稜帯ルート山行を楽しもうと未踏のルート
での赤岳を実践。次回も目的意識をもって臨みたい。


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