蒼生

風のふくまま気の向くまま自然にまかせて生きたいねえ

インド式計算

2007-08-02 00:23:58 | Weblog
 最近、インド式の計算方法が流行(?)で、本もたくさんあるみたい。たまたまテレビのバラエティでかけ算を簡単にする方法を紹介していた。その時は、ふんふんと見ていたが、終わったとたんに忘れた。その時は3けた×4けたくらいの計算をしていた。

 簡単なものでいうと、たとえば、29+48なら、48に2を足して50、29から2を引いて27、二つを足して77。もしくは、9に1を足して10、8から1を引いて7、20+40+10とこの7を足して77。とにかく、自分が安心する丸い数を作る、という方法。
 でも、実はこの計算方法は私が小学校の時の、担任ではなく、代わりに授業をされたお爺ちゃん先生に教えてもらって、ものすごく納得して、それ以来ずっとこの方法で暗算してきていた。
 最近は割り勘にするときでも携帯で割り勘計算までできてしまうので暗算することは減ったが、それでも、たいてい数人で飲みにいったときは私が計算している。ばくっとだいたいで計算するのは得意。端数は気にしない。
 これって、インド式とは違うのかなあ?インド式がばくっとしているということではないんだろうか?ばくっと、というのは概数を出すということなんだけど。そして、私はインド人に一番多い血液型なので、性格から「ばくっ」が得意なんだと思うんだけれど。
 とりあえず、今世間では、インド人は数学が得意ということになっている。

 先日、インド人が経営する下町のカレー屋さんに食べにいった。ランチタイムも過ぎていたので、店内にはお客さんも少ない時間。おいしく食べて、さあお金を払おうとレジへ。ランチが850円にチャイが200円。2000円出したら、おつりが500円。?????おつりをもらった方も出した方もかたまってしまった。
 こんな時、思考が停止。こっちもいくらもらったらいいのか分からなくなってしまった。気を取り直してもう一度レジを打ち直し。
 インドの人って計算が得意なんだと思ってたけど、と言ったら、苦笑いしていた。インド離れて長いからね、とでも言いたげに。