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功名が辻 第47回

2006-11-26 | 功名が辻(小りん)
昔から、大河ドラマは、暗い感じが好きです。
戦国時代の大河ドラマって、真っ暗な部屋の中で武将達が怪しい会話をしているシーンが好きで、色に例えると「黒」(←そのまんまやん)。
今日はそんな黒い大河ドラマが見れて面白かった。

オイラは四国の香川県出身だからちょっとだけ高知びいきがあるかも。
山内家って、侵略者のようなもんですかね?。
あんなに可愛い娘のお父を磔にするなんて…。

先週の予告を観たときは、千代に怪我を負わせた一領具足に対して一豊が残酷な仕打ちをするのかと思ったけど、…六平太の策とラストシーンがメインでしたね。
六平太は死を覚悟して山内家に仕えたのですね。それで先週の仕官のときに厳しい表情をしていたのかぁ…。

一豊「分け与えてやる土地は無い。我が家臣に皆、分け与えてしもうた。…猶予がないんじゃ。わしはこの土地で早急に答えを出さねばならぬ。」

六平太「一領具足の各地の一揆には頭となる者がおりまする。その頭さえおらねば謀反はおこりません。一領具足の長は武勇にも優れえらく相撲好きに御座います。…在郷の強者はこぞってはせ参じましょう。かく集まってきたところを鉄砲組によって一人残らず討ち取りまする。むごうをやらねば一領具足の長を根絶やしにする事はできませぬ。…人というものが鹿や猪達よりも知恵があるとは限りませぬ。鹿も猪も由来臆病でわが身を守るための人も及ばぬ知恵がございます。人も臆病者ほど知恵は深こうござる。しかし一方、人にも獣に無いものがござる。…勇気でござる。」
一豊「人にはまた獣にはない『ことのは』というものがある。罠に落として人を殺めればそのことは子々孫々にまで言い伝えられる。ひと時謀反が治まってもその言い伝えを聞いて育てられし子孫は必ずや山内家に復讐を企てるであろう。」
六平太「殿! ただいま山内家に迫っておる苦難は今日明日に迫るものにございます。子々孫々のことはこの場を凌いだ後にお考え下さいませ。」

千代「この世を綺麗な絵空事にすることが旦那さまの仕事なので御座います…。」
一豊「…(プレッシャー)」

後味の悪い回だったけど、黒い大河ドラマって感じで良かった…。

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4 コメント

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私は (もちきち)
2006-11-27 00:29:33
香川在住なので、四国の「功名が辻」に
関する盛り上がりを間近で見てきました。
でも今回の種崎浜の悲劇を見ると、高知の人が
山内家をどんな風に思っているのか気になります。
まあ高知の人もそれぞれ違う意見をお持ちなんでしょうけどね。

「功名が辻」もあと2回。小りんはもう出てこないのかな?
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おはようございます☆ (bluestar1719)
2006-11-27 07:45:15
おはようございまぁす。
cocktail-lightのbluestar1719です。
いつもありがとうございます。
あぁでもしないと、一掃するのは難しい
のかな。まとめて一気に始末したかったのか。

どの武将にも「黒歴史」はあるけど、
昨日は見てて気が重くなりました。

http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200611260000/2488d/

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もちきちさんへ (トールギス)
2006-11-28 05:27:12
詳しくは知らないけど、坂本竜馬の影響?で山内家の殿様に良い印象は無いですね…。そのご先祖さまなのでさらに印象が薄かったけど一年間大河ドラマを見て一豊と千代の歴史が良くわかった。

小りんはもう出てこないかな…。六平太の墓参りとかして欲しいですね…。
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bluestar1719さんへ (トールギス)
2006-11-28 05:30:16
>まとめて一気に始末したかったのか。

首謀者だけ始末すれば最小の被害で済みますからね。
なんとなく中国の計略ぽかった。

自分は「黒歴史」を描いてくれた方が、重くて好き
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