
Linux/UbuntuとNetbook/ネットブックは相性が良い
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Linux/UbuntuとNetbook/ネットブックは相性が良いことに気づきました。私の自宅で使うNetbookは、ASUS Eee PC S101です。ちょっと古い型になりますがSSDのみで安心して使うことができるので、仕事で使っています。WindowsXPが遅くなってきたのでいわゆるお掃除をして、だいぶ使い勝手は回復しました。
その祭、起動時のRAMの消費量を確認したのですが、実装1GのRAM(メモリー)を350M程使っています。Firefoxを起動して使い始めると、これだけで400M弱を消費しています。どおりで、複数のアプリを立ち上げるとだんだん遅くなるはずです。

(*)写真はWindowsXPで起動しているところ
一方で、SDHCカードにLinux/Ubuntuをインストールして、同じNetbookを必要に応じUbuntuを起動してUbuntu環境を使っています。SDHC起動のUbuntuは起動が遅いことを除けば快適です。Ubuntuの場合は起動してgeditでこの文章を書き、Firefoxでタブ二つ起動し調べ物をしている状態でのRAMの消費量は260M程で、WindowsXPよりもメモリー消費量が140M程違います。
もちろん、WindowsXPも見えないところで起動しているプログラムの最適化を図れば、メモリーの消費は少なくなります。これはLinux/Ubuntuも同じで、どちらも最適化の余地はあります。
しかしながら、このようにUbuntuとNetbookは少ないリソースを効率よく使う点では良くマッチしています。道理でSHARPがLinuxをNetWalkerというモバイルデバイスに使うはずです。
なお、私のUbuntu/Netbookには日本語入力ソフトATOK X3をインストールしています。有償のソフトはこれだけですが、文字入力が多い方は、ATOKを導入した方が良いです。一から辞書を鍛えるのはたいへんですからね。
この記事はUbuntu/Netbook上で作成し投稿したものです。

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