情報技術の四方山話

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苦労する大容量ファイルサーバの運用

2020-05-22 19:52:40 | Linux/Ubuntu
今日の話題は「苦労する大容量ファイルサーバの運用」です。
数年前からお客様のファイルの利用量が確実に増えています。
そのため、気づいたら「どっかりと座っている」ファイルサーバになります。
ファイルはどんどん蓄積されるのですが、使っている方は全体の容量なんて気にもしません。気づいたら「どっかり」なのです。

先般のファイルサーバの引っ越しでは1.5Tの領域を新サーバに引っ越しました。このような容量では引越し先にデータをコピーするだけでも大変です。実は、あと1T動かす必要がありますが、利用目的毎に段階的に引っ越しています。今週末には完了予定ですが、とにかくコピーに時間がかかります。コピーに時間がかかるということは、バックアップにもすいぶんと長い時間がかかります。

そのため、大容量を意識したファイルサーバが必須になります。これはクラウドでも同じです。些細なことが運用に大きく影響するので、自由度の高いLinuxで構築します。Linuxだと他のシステムの連動も容易で、より安全な運用になります。


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