
OpenSolaris/X windowとdocomo FOMAハイスピード
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenSolaris 2009.06のデスクトップをdocomo FOMAハースピード経由でEee PC S101の画面で操作しようとしています。
手元のEee PC S101から事務所のRTX1500にインターネット上のPPTP VPNで接続します。その経路を使い、事務所内のOpenSolarisのデスクトップをEee PC S101/Windows XP上で動作するXmingで呼び出します。
実用的に使うことができれば、出先でOpenSolarisを使うことができるので便利です。事務所内のOpenSolarisはCore 2 Duo/4G RAMで、事務所内の有線LANや無線LAN経由ではWindows XP上のXmingから接続ができており実用的に利用できます。
■Xmingに表示したOpenSolarisのデスクトップログイン画面
Xming(X windowサーバ)はWindows XP上で動作しています。

結果は、画面は事務所内同様綺麗に表示できますが、レスポンスが遅く「実用的ではない」という結果です。ssh経由だとまだ早いのでしょうか?もちろん手元のWindows XP側の回線速度が速くなればより高速に描画できるのですが。
今のところ、Windowsのリモートデスクトップの方が通信効率(というより描画効率?)が良いと言うことですね。
引き続き、いろいろ試してみます。
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