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情報技術の四方山話

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IBMが無償でOfficeソフトの提供を開始

2007-09-20 06:53:53 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
IBMが無償のOfficeソフトの提供を始めました。現時点では英語版のみで、Linux版とWindows版があります。有償サポートを購入できますが、サーポート不要だと無償です。

IBMの紹介ページ(英語)へ

無償や、有償でも安価なOfficeソフトの種類が増えることは良いことです。競争が起こることで、それぞれの仕上がりもよくなります。Linuxでも動作し、基本ソフトの選択肢が広がることも良いことです。

Linuxなどオープンソースの無償ソフトの普及は業界に大きな影響を与えました。無償ソフトの分野ではサポートビジネスが主流です。Officeソフトの分野でも、これまでのパッケージを買うことから、サポートビジネス型への移行が始まったといえるでしょう。

「オフィスアプリはASPになるんだよ」と言う方はGoogleのドキュメントツールを使ってみると良いでしょう。ビジネスが求める生産性をASPがどこまで上げることができるか。また「今日はネットが切れたから休み」というわけには行きませんよね。

情報セキュリティの観点からも、オフィスツールは事業所内ASP化(サーバー集約)は進むでしょう。個人向けのオフィスツールはインターネット上でのASP化がが進みますが、企業向けにはサーバー運用アウトソーシングの一形態になると思います。
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