情報技術の四方山話

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GPSロガー兼GPS連携NTPサーバーで洋上観測を支援しています

2019-10-04 19:34:34 | AI,IoT,SensorNetworking
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山亮治です。
今日のお題は「GPSロガー兼GPS連携NTPサーバーで洋上観測を支援しています」です。



■GPSロガーとは
位置情報を知るためのGPSから時々刻々と取得したデーターを、ディスクに書き込み、記録します。
この記録を遡ることで、いつ、どこにいたかが判ります。私が洋上観測のために開発したGPSロガーは、長期間のデータ保管に対応しています。

■GPS連携NTPサーバーとは
NTPサーバーとは、インターネットを使って正確な時刻を配信するサーバーです。代表的には情報通信機構が提供する以下のサーバーが著名です。

ntp.nict.jp

一方、インターネットにつながらない所でも、正確な時刻が必要です。その一つの方法がGPS連携NTPサーバーです。文字通り「GPSを情報源として」時刻をLANに配信します。GPSは極めて正確な時刻を常に配信しており、その情報に連動して、LANにつながる観測機器が正確な時刻で記録することができます。

■ご利用先
明治大学農学部登尾研究室と連携して、この装置を開発し、ご利用いただいています。この装置は、毎年遠洋航海に出ており、とても長い旅を経験しています。近年は別の形でGPSの利用を進めるために、新機能の開発にも取り組み始めました。

GPS連携NTPが必要であればお問い合わせフォームよりお知らせください。利用環境は様々ですので、それに合わせてパッケージングしています。クラウドにデータを自動集約する試作キットも提供しています。



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