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情報技術の四方山話

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Linux/UbuntuをAtomで使う(5)

2008-10-08 07:25:27 | Linux/Ubuntu
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


「Linux/UbuntuをAtomで使う(5)」では、引き続き、Linux/UbuntuをAtom CPUのPCで動かしている様子を紹介します。

いよいよ、ハードウエアの写真の登場です。

■筐体の全景
Atom CPU付きのベアボーンキットです。メモリーとハードディスクを追加し、USB経由のDVD/CDドライブでOS(基本ソフト)を導入すればPCとして使うことができます。

筐体で特徴的なことは、小型であること、PCIの拡張ポートが付いていることでしょうか。この筐体は拡張性が高く、ディスクベイを広く取ってあるので従来品より小さいのですが、超小型というわけではありません。



CDが乗っている部分が電源ユニットでその真下、中央にAtom CPUがあります。
後部手前のPCIスロットにはIntelのギガビット・イーサーネットボードをPCIスロットに挿しています。DVD/CDドライブはUSB接続するので付いていません。その為、ディスクベイ部分は空いています。

RAMはとりあえず、手元にあったDDR2 256Mを挿しています。資料によると2Gまで対応とのことです。

■筐体背面
中央上部に電源ユニットの放熱ファンが見えます。マザーボードにギガビット・イーサネットを備えています。写真では空いていおり、拡張したIntelのギガビット・イーサネットにLANケーブルを挿しています。



パラレル、シリアルポートが付いており、通信屋にとっては便利です。USBは背面4ポート、前側面に2ポートの合計6ポート備えます。

■SSD
ハードディスクにはSSD(Solid State Drive、フラッシュ・メモリーディスク)を使っています。下の部分がIDEコネクタとなっており、マザーボード上のコネクタに直接挿し込みます。



当然回転しないので、熱も持ちませんし、音も出ません。ただ、写真のディスクはまだアクセスが遅いころのもので、アクセスが速くなる事より壊れないことを期待しています。わずか512MにLinux/Ubuntu8 Serverを導入しています。100Mほどの余裕があり、その部分で動作しています。ただ既にSSDは価格に対する容量が大きくなっているので、無理に容量の小さいSSDを使う必要はありません。

IntelによるAtom CPUシリーズの紹介へ


(*)この記事の作成・投稿はL2TP/IPsec VPN経由でRDP接続したWindowsXPとFirefox3で行いました。
(*)L2TP/IPsec VPNサーバは写真のAtom PCです。



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