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「超訳日本国憲法」池上彰

2018年03月25日 20時53分30秒 | 読書(ノンフィクション)


「超訳日本国憲法」池上彰

池上彰さんが憲法をやさしく解説。

P24
憲法は、国家の最高法規。いろんな法律の親分のようなものです。
ただし、一般の法律の多くが、国民が守るべき内容を定めているのに対して、憲法は、「その国の権力者が守るべきもの」なのです。

義務教育について
P66
義務教育と聞くと、子供たちは、「学校に行くのが義務だ」と思いがちですが、子どもたちにとって、学校に行くのは権利であり、義務を負うのは、その子どもたちの親なのです。

P82
「衆議院」というのは、「大衆の代表が議論する場所」という意味です。これに対して「参議院」は、「衆議院での議論に参加する」という意味です」主役は衆議院であることが、名前から分かります。

【ネット上の紹介】
「(天皇は)日本国民統合の象徴」→“国民がまとまっているという象徴”、「大臣を罷免」→“大臣をクビにできる”、「文民」→“軍人ではない人”、「国権の発動たる戦争…これを放棄」→“正義が守られ、混乱しない国際社会を…誠実に強く求め、あらゆる戦争を放棄”など、池上版「超訳」で読み解くと、こんなに憲法はわかりやすくおもしろい!改憲論争が高まる中、国民必読、一家に一冊の最新版「憲法の基礎知識」。
前文
天皇
戦争の放棄
国民の権利及び義務
国会
内閣
司法
財政
地方自治
改正
最高法規
補則
集団的自衛権と日本国憲法
北朝鮮の憲法
中国の憲法
アメリカ合衆国の憲法

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