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武谷敏子の自分史ノート

埼玉県比企郡嵐山町女性史アーカイブ

「ともろう会会事務局だより」11号 1979年10月

2009-05-30 12:01:24 | 1979年
   

事務局だより 11 S54.10.2
                ともろう会事務局
  生きがいこそ老化を防ぐ
 〝人間の体の殆んどが老化する中で前頭葉だけは百歳まで発達する。老化をストップさせることは出来ないが常に創造し、生きがいを求める事が老いを遅らせることになる〟
 医事評論家水野肇氏の講演をもとに学習会が行われます。 十月三日(水)午前十時より

  

スポーツレクリェーションを終って
 ともろう会として初めての行事でもあり、ぶっつけ本番の競技だったので、もごついた点もありましたが、レク部の方達の活躍と皆さんの御協力によって、無事楽しく終ることが出来ました。日頃若さを誇るともろう会員としての体力がためされ、綱引きに球入れにと、一同子供にかえって汗を流したひとときでした。

 反省会(出席者 レク部員、役員会)
・全体的に大成功であった。
・場所が第一公園では少しせまいが遠いと準備が困難になる。
・もっと競技数をふやした方がよい。
・賞品は、優勝チームだけでなく全チームに渡るような賞を作る。
・半数以上が参加したが地区別なので出来れば全会員に参加して欲しい。

 優勝チーム 7・8班合同チームの94点
  2位 5・6班 83点
  3位 1・2班、3・4班 80点

  

補助金額きまる
 五十四年度嵐山町社会教育課よりの補助金は、五四五〇〇円になりました。

  

経過報告
7/18 8/2・3 9/14・15 (嵐山町とレク部主催)
   民踊練習会
7/23 生活教養部学習会 出席10名
7/27 県政移動教室 参加9名
8/9・10 保健栄養学級
8/23 9/3 9/19 9/29 役員会
  スポーツレク、及び今後の行事計画について
8/24 運営委員会
8/26 三芳版画講習会 見学(役員)
8/30 レク歩 スポーツレク打合わせ
9/7 バスハイク下見 秩父
9/19 スポーツレク 準備(レク部)
9/20 スポーツレクリェーション 参加者55名
9/22・29 水泳教室 15名
9/27 文化部手芸教室 参加者28名

  

水泳教室
 国立婦人教育会館温水プールで9月22日菅谷婦人会と合同で、ともろう会参加者15名、会館職員指導のもとに行われました。初めは水がこわかった人も一時間余りの練習の結果、自信がついたとの事で楽しい半日でした。

  

文化部手芸講座(まくらめあみ)
 9月27日会員の前川君代さんを講師に迎えて行いました。最近静かなブームと云われている、まくらめ編みに木の実をあしらったネックレスで参加した部員の方達は熱心に作り、それぞれ見ごとな出来ばえでした。

  

十月の行事予定
10/3 生活教養部学習会
10/4 バスハイク秩父方面
10/5 10/9 民踊練習会
10/10 町民体育祭(民踊出場)
10/30 婦人学級 フェルト版画 年賀状づくり講習会

※この資料は、町沢朝子さん提供。


ともろう会1979年度年間行事計画 1979年5月

2009-05-29 09:58:00 | 1979年

  昭和54年度年間行事計画 ともろう会
                 54.5.16
  役員会
4月 総会
5月 連絡員会議 リーダー研修会
6月 地区懇談会
7月 バザー
8月
9月 スポーツレクレーション
10月 連絡員会議
11月
12月 自治会館清掃
1月 新年会
2月
3月

  生活教養部
4月
5月
6月 新聞を読む会
7月 学習会
8月
9月 学習会
10月
11月
12月
1月 学習会
2月
3月

  文化部
4月
5月 部会
6月 革手芸(全員)
7月
8月
9月 手芸(あみもの)
10月
11月 料理
12月 生花(全員)
1月
2月 革手芸(部員)
3月 料理(部員)

  レクレーション部
4月
5月 ハイキング
6月 フォークダンス講習会(全) 復習会 2回
7月 民踊
8月 民踊
9月 民踊
10月 民踊
11月 フォークダンス講習会 復習会 2回
12月 フォークダンス 復習会
1月 フォークダンス 復習会
2月 フォークダンス 復習会
3月 フォークダンス 講習会

  広報部
   茜雲 年3回発行

  教育委員会・その他
4月 公開講座
5月 交流会
6月
7月 公開講座
8月
9月 公開講座
10月 体育祭
11月
12月 七五三
1月 公開講座
2月
3月

  毎月1回 役員会・運営委員会 その他 随時実行委員会

※この資料は、町沢朝子さん提供。「ともろう会会事務局だより」8号と共に配布されたようです。


「ともろう会会事務局だより」11号 1979年10月

2009-03-26 10:02:00 | 1979年

   事務局だより 11 S54.10.2
                   ともろう会事務局
  生きがいこそ老化を防ぐ
 〝人間の体の殆んどが老化する中で前頭葉だけは、死ぬまで発達する。老化をストップさせることは出来ないが常に創造し、生きがいを求める事が老いを遅らせることになる〟
 医事評論家水野肇氏の講演をもとに学習会が行われます。  十月三日(水)午前十時より

  スポーツレクリェーションを終って
 ともろう会として初めての行事でもあり、ぶっつけ本番の競技だったので、まごついた点もありましたが、レク部の方達の活躍と皆さんのご協力によって、無事に楽しく終ることが出来ました。日頃、若さを誇るともろう会員としての体力がためされ、綱引きに球入れにと、一同、子供にかえって汗を流したひとときでした。

  反省会(出席者:レク部長、役員会)
・全体的に大成功であった。
・場所が第一公園では少しせまいが、遠いと準備が困難になる。
・もっと競技数を増やした方がよい。
・賞品は、優勝チームだけでなく全チームに渡るような賞を作る。
・半数以上が参加したが地区別なので、出来れば全会員に参加してほしい。

  優勝チーム 7、8班合同チーム 94点
  2位 5、6班 83点
  3位 1、2班・3、4班 80点

  〝補助金額きまる〟
 五十四年度嵐山町社会教育課よりの補助金は、54500円になりました。

  経過報告
7/18、8/2・3、9/14・25 (嵐山町とレク部主催)民踊練習会
7/23 生活教養部学習会  出席10名
7/27 県政移動教室  参加9名
8/9・10 保健栄養学級
8/23、9/19、9/21 役員会
  スポーツレク及び今後の行事予定について
8/24 運営委員会
8/26 三芳版画講習会見学 (役員)
8/30 レク部会 スポーツレク打合わせ
9/7 バスハイク下見 秩父
9/19 スポーツレク準備 (レク部)
9/20 スポーツレクリェーション  参加者55名
9/22・29 水泳教室  15名
9/27 文化部手芸教室  参加者28名

  水泳教室
 国立婦人教育温水プールで9月22日菅谷婦人会と合同で、ともろう会参加者15名、会館職員指導のもとに行われました。始めは水がこわかった人も一時間余りの練習の結果、自信がついたとの事で楽しい半日でした。

  文化部手芸講座 (まくらめあみ)
 9月27日会員の前川君代さんを講師に迎えて行いました。最近静かなブームと云われている、まくらめ編みに木の実をあしらったネックレスで参加した部員の方達は熱心に作り、それぞれ見ごとな出来ばえでした。

  十月の行事予定
10/3 生活教養部学習会
10/4 バスハイク秩父方面
10/5・10/9 民踊練習会
10/10 町民体育祭 (民踊出場)
10/30 婦人学級 フェルト版画年賀状づくり講習会


「ともろう会会事務局だより」10号 1979年7月

2009-03-25 22:30:31 | 1979年

   事務局だより 10 S54.7.20
                   ともろう会事務局
  ありがとうございました
 ともろう会にとりまして初めての大きな行事であるバザーが無事に終りました。
 お陰さまで当初の予想をはるかに上廻る成果を挙げることが出来ました。
 当日までに多くの方達が準備に参加し、会員相互の交流が一段と深まったことは、売上げの成果にもましてすばらしいことと思います。
 収益金の一部を恵まれない人達に寄付し、使途はつぎの通りです。

 収益金 十万二千八百九十二円
  寄付      10000円
  各部活動費   20000円(5000×4)
  役員会      5000円
  運動会     30000円
  反省会      7829円
  予備費     30000円
  合計      102829円

  反省会より 7月17日
・時期としては余り暑くない時期がよい
・毎年は無理
・値札つけがむずかしかった
・手作り品がよく売れたので、全員が分担して製作し、たくさん出品しが方がよい。
・品物によっては出品者の希望があれば売上金の一部を返した方がよい
・寄付を気持よくして下さった
・値下げが時間的におそかった
・レジが三ヶ所にあったので混雑しなかった
・一個買いのものをレジを変えて買っていた

  ☆経過報告
6/29 役員会
6/30 バザー実行委員会
7/7 保健栄養学級打合せ
7/11 バザー準備
7/12 バザー当日
7/14 役員会
7/17 バザー実行委員会

  その後の汚水処理場
 あつい中を見学していただき、皆様もこれは大変と思われたことと思います。
 その後、二台の機械が動き、あの悪臭がなくなり、これから夏に向って窓があけられると一組の方々は喜んでおられました。
 皆で力を合せて住みよい町にしていきましょう。

  保健栄養学級のおさそい
   先にお配りした保健課主催の学級
 日常生活に密着した食生活の学習会を行います。
 二日目は成人病、貧血予防の調理実習をし、試食会にて昼食を御一緒にと思っております。
 期日 8月9・10日
 費用 無料(宿泊者は宿泊費・食費負担)

  新入会員紹介
 4班  菅原輝代
 6班  吉岡素子
 6班  長谷部国子
 7班  清水千鶴子
 8班  田中素子

  おしらせ
 盆おどりの練習 8月2・3日10時
  半巾帯の結び方の練習も行います。
  ご希望の方は帯をお持ち下さい。


「ともろう会会事務局だより」9号 1979年6月

2009-03-24 12:38:00 | 1979年

   事務局だより 9 S54.6.27
                   ともろう会事務局
  他人ごとではない!!
 地区懇談会の話題から急に汚水処理場を見学することになりました。猛暑の中30名の参加があり、6月16日(土)午前10時より約一時間、新しく管理を依頼した日本水処理技研よりの説明を聞き、あの強い悪臭をかぎ、会員の関心をよびさます事になりました。処理場の周囲の人達だけの問題ではありません。使用者ひとりひとりが考えるべきです。

  ☆経過報告
5/23 リーダー研修会 さきたま風土記の丘と周辺の史蹟めぐり
5/28 レクリェーション部 部会
 フォークダンス復習会 19名出席
5/30 文化部 野外部会
 菅谷館跡 24名出席
6/12 文化部 皮手芸講習会 42名出席
5/26・6/7・14・21 役員会
 バザー・地区懇談会・他

  バザー準備進行中
 バザーの出品物も大体判明し、21日にはポスターも出来上りました。皆さんからの御寄付の品々と他にグループで手づくりの小物などもあります。その他、ボランティア活動の一つとして、ちえおくれの人達の施設あかつき園の人達が栽培している野菜と手製の「洗濯バサミ」を販売することになりました。社会福祉の奉仕のためにも多くの方に買って頂きたいと思っています。御協力ください。

  ☆7月の行事予定
7/12 バザー
7/17 生活教養部 学習会

  ☆活発な意見の交換の場
 5月26日より六回に分けて行われた地区懇談会は6月21日をもって終りました。新入会者も加わり、和(なご)やかながら熱のこもった懇談会もあり、時間の不足を感じる位でした。ともろう会の今後のあり方について希望や期待も出され、必ずしも楽しい行事ばかりに満足していないこともわかりました。昨年に引つづいて、地区懇談会はみのりあるものとなりました。各連絡員の方にはお骨折り頂きありがとうございました。

  ☆婦人会連絡会
 今年度第一回の会合が6月8日に公民館で開かれました。
・婦人指導者学級:婦人団体リーダー対象
・婦人学級:一般婦人対象
  生活改善に関するもの・長期講座 20時間
・婦人ボランティア育成講座:婦人会員対象
◎具体的な事は企画委員が立案します。
 企画委員の一人に志賀一・二区代表として武谷会長が選ばれました。

  新入会員紹介
 1組5班 大山幸子  【住所・電話番号略】
 10組1班 石田美佐子
 12組4班 柏木タカ子
 9組4班 中村和子
 8組6班 中島ミヨ子

  ☆各部からのお知らせ
レク部:6月のフォークダンス講習会は講師の都合により中止になりました。
 7月は練習会を予定しています。
広報部:茜雲の発行予定 7月下旬


「ともろう会会事務局だより」8号 1979年5月

2009-03-15 22:15:54 | 1979年

   事務局だより 8 S54.5.16
                      ともろう会事務局
  『54年度は部活動を中心に』
 四月十二日の定時総会から約一ヶ月、運営委員のメンバーもきまり、第一回運営委員会が開かれました。今年度は部活動を主体とした運営を行うため、役員会では全会員を対象とした行事を計画しました。各種実行委員会の協力を得ながら、年間を通じて会員の交流を深める行事を実施します。

  ☆経過報告☆
4/1 総会 決算報告、予算案、事業案の承認、役員承認
   役員会 各部長、連絡員選出について
5/4 役員会 年間行事計画立案
5/8 地区連絡員会議 連絡員代表選出
5/10 運営委員会 各部年間行事計画、バザーについて
5/11 交流会 愛媛県長浜町連合婦人会 ともろう会より五名出席
5/12 バザー実行委員会 各地区連絡員・運営委員

  事業部長紹介
レクリェーション部長 阿久津勝子
        副    木村邦子
        〃    森川京子
文化部長        河村光子
  副          井上睦美
生活教養部長     岡野璃恵子
    副        岡本敦子

  地区連絡員
・一班 高橋紀子   ・二班 斉木三枝子
・三班 青崎三千代 ・四班 大畠勢津子 ・五班 尾身節子
・六班 勝又誠子   ・七班 島田もと子   ・八班 小森美代

  =会計報告=  五月十日現在会員七■名
会費    68850円(前期分)
現在高 163183円(前年度繰越金を含む)

部費(前期分)
 生活教養部  7500円
 文化部    15000円
 レク部     10000円

  ◎今年の目玉行事!
 会費の値上げを避ける意味でもバザーを実施することが総会できまりました。
 期日 七月十二日(木)
 実行委員会で具体的な案を作り、早速準備にとりかかりました。バザーは本年度の最も大きな行事となるため、秋の作品展は来年度にくりこします。作品展については更によりよいものにするため期間をおいて検討します。

  地区連絡員代表きまる
一班・二班から 高橋紀子 三班・五班・六班から 勝又誠子
四班・七班・八班 島田元子
 今年度は地区と役員会とのパイプ役として、この三名の代表が運営委員になりました。

  ・各部からのおしらせ・
 今年度は部員を主とした活動が多く組みこまれています。全会員への呼びかけは少ないので、活動に参加したい人は、希望の部にお入り下さい。幾つの部に入っても結構です。現在部員数:生活教養部10名、文化部42名、レク部24名、広報部二名。「茜雲」発行のため、お手伝い下さる方を探しています。

  お知らせ
・地区の皆さんとの親睦をはかるため、地区懇談会を六月に予定しています。連絡員の皆さんには、お世話をかけますがよろしくお願いいたします。
・五月二十三日 リーダー研修(さきたま風土記の丘周辺)


「ともろう会会事務局だより」7号 1979年3月

2009-03-14 21:56:54 | 1979年

   事務局だより 7 S54.3.17
                   ともろう会事務局
  ☆経過報告☆
2/8 運営委員会
 ・選挙規定の件
2/15 皮手芸(文化部) 参加者32名
2/22 学習会(教養部) 参加者12名
 公開講座「二十一世紀の婦人」を聞いて
 新聞家庭欄を読んでの話し合い
3/1 3/8 3/15 肥満教室 参加者31名
3/8 役員会
 ・臨時総会について
3/8 運営委員会
 ・新年度の事業計画について
3/9 交流会
 ・千葉県勝浦市婦人会34名と婦人教育会館にて交流会が持たれました。
     ともろう会出席者11名

  地区懇談会を終えて
 二月、三月にかけて行なった懇談会は予想以上の成果がありました。
 これといったテーマも決めなかったせいか、広範囲な内容になりましたが、役員会としては、貴重な資料が得られました。地区連絡員の皆さん御苦労さまでした。

  〝各部会からの報告〟
文化部 三月五日 出席者6名
 料理及手芸は来年度も続けたい声が多く、部活動を多く持ち、会員によびかけたい。
レク部 二月二十七日 出席者11名
 フォークダンスのあとの話し合いなどで、踊っていれば楽しいので来年も続けたいとの声が多い。部活動を活発にやってゆきたい。
教養部
 名称を生活教養部と改めたい。
 公開講座の内容をコピーし学習会を充実させたい。新聞を読む会をこれからも続けていきたい。
・今年は各部とも予算が充分ではなかった。

  ◎テープ貸し出し◎
 婦人教育会館主催の公開講座のカセットテープを事務局で貸し出しています。
 希望者はお申出下さい。
  1「現代と家庭教育」 講師 岡宏子
  2「二十一世紀の婦人」 講師 高野フミ
  3「源氏物語と現代」 講師 村山リウ

  新会員紹介
 四組八班 高坂芳枝【住所・電話番号略】

  社会奉仕で新鮮な野菜を!!
 ちえ遅れの障害を持つ仲間達の授産施設「あかつき園」の有機農法による野菜を、会員の希望者に販売し、より安全な品をたべながら、障害者問題に関心を持ちましょう。

  おしらせ
 ◇臨時総会を三月二十二日午前十時より自治会館にて行います。
  1 選挙規定の承認
  2 会則九条一の(イ)改正(運営委員会)
  3 選考委員の選出
 ◇レク部フォークダンス 三月二十三日
        公民館にて    午前十時より
 ◇役員会 三月二十七日
   自治会館にて 午前十時より
 ◇新聞を読む会 教養部
   自治会館にて 三月二十九日午前十時
 定時総会 四月十二日(木)予定

 看護婦さんやあーい
 国立婦人教育会館で看護婦さんを募集しています。
 詳しいことは武谷まで【電話番号略】


「ともろう会会事務局だより」6号 1979年2月

2009-03-13 21:16:00 | 1979年

   事務局だより 6 S54.2.5
                   ともろう会事務局
 ☆行事報告☆
1/18 新年会(出席者23名)
1/25 役員会
    ・選挙規定の件
    ・アンケート集計結果

 ◇◇◇楽しかった新年会◇◇◇
実行委員の企画にまかせた新年会は、舞台廻しもスムーズで迷演技が続出しました。唄に踊りに万才と、それぞれ持ち味を生かし、始めから終りまで笑いのとまらない数時間で、なごやかな新年会でした。これを基にともろう会はますます発展してゆくことを望みたいと思います。

 井戸端会議に参加しよう!
普段はなかなか行事や会合に参加出来ない方達が気軽に出席し、お茶菓子をつまみながら雑談のように意見交換が出来たらと地区懇談会を計画しました。
全地区を五回に分けて行いますが、すでに二地区は終りました。出席率は90%でした。
顔みしりの集りで話も脱線しがちになりますが貴重な御意見も多く、今後が期待されます。
常に連絡員の皆さまには御苦労をかけながら今回も多大な御協力を仰ぐわけで、御迷惑かとも思いますがよろしくお願いいたします。
場所など御都合のつかない場合は、その旨事務局まで御遠慮なく申し出て下さい。

 新会員の紹介
三組九班  保泉稔子【住所・電話番号略】
一月三十一日現在の会員 七十六名
今迄の脱会者  川辺ハル子、吉野えい子、川端ノブ子、半場幸子

 〝作品展アンケート結果〟
配布93枚 回収54枚  回収率58%
観た人44名 年令 20才代2名 30才代21名 40才代11名
土、日がよいと云う人 33人
半数位の方が来年も出品してみようと考えていらっしゃる事が分りました。
・最も多かった御意見としては、すばらしい作品展だった。来年もやって欲しい。かざりつけも、会場の設定もよく出来ていた。
・建設的な御意見
  1 手伝う人数が多すぎた。
  2 立派すぎるので誰でも気軽に出せるようにしてほしい。
  3 アイデアに富んだ作品とか、廃品利用したもののコーナーを設けてほしい。
  4 作品展のPRを早くからしてほしい。
  5 セミプロ級の作品は、別コーナーにしてほしい。
その他貴重な御意見が多数ありましたが、今後ともろう会及び作品展を発展させるための参考として、更に検討を重ねていきます。
お忙しい中を御協力下さいましてありがとうございました。

 おしらせ
・学習会  二月二十二日(金)
 二十日の公開講座にお出になった方はもちろん、出られなかった方も、ぜひ御出席下さい。いつも学習会は楽しい雰囲気でテーマから必ず脱線します。
 多勢の御参加をお待ちします。
・文化部より  二月十五日(木)
 皮手芸の講習を行います。ふるって御参加下さい。
・運営委員会  二月八日(木)


埼玉県立男子高校に女性教員が初異動 1979年

2008-12-14 07:43:08 | 1979年

  県立男子校に女子教員が初進出
    「不自然をなくす」 県教委・新年度移動の“目玉”に
   浦和、春日部、川越、熊谷、松山、川口の6校

 女性教師は置かないことが一種の不文律的なものとされていた県立男子校の教壇に、今春から女性教師が立つことになった。県教委が、新年度人事異動の“目玉”の一つとして打ち出したもので、対象となった六校の大半が受け入れる方針。「これまでなかったきめ細かな教育を……」というのがねらいだが、中には「質実剛健」の伝統を崩したくないとの“抵抗”もあり、いずれも進学校としては名門なだけに“ウーマンパワー拡大”と、増加の一途をたどる女性教師の指導力がどう発揮されるか、早くも注目の的となっている。
 女教師の着任の対象となったのは、浦和、春日部、川越、熊谷、松山、川口の六校。川口を除く五校は、いずれも旧制中学のナンバースクールで、現在は六校とも進学校として県下の上位校にランクされており、養護教諭を除いてはかって女性教師は足を踏み入れたことがないという“男の城”だった。戦後の六・三・三制実施でも旧制中学並の男子校として生き延びてきた学校が大半。
 石田正利県教育長は今回の措置について「男女差別をすべきではないし、これまで(女教師が)いなかったのが不自然。(名門校といっても先生は)力さえあれば十分やっていける。いまの生徒は小、中学校で女教師に慣れているし、問題はない」と説明する。
 この背景には、県下の全高校教師七千二百三十六人のうち、女教師が千三百五十三人(一八・七%)を占める(五十三年度学校基本調査)のと、担当科目では国語、英語を中心に女性教師が増えてきているためで、男子校を“男の城”としていつまでも女教師を締め出しておくわけにはいかなくなったことが挙げられれている。
 一方、受け入れ側の高校では「男女は意識していません。(着任する女教師も)覚悟して来られるでしょうし、力のある方なら……」(前田耕平・浦和高校長)とクールに受け止めている。また「職員間の人間関係がやわらかくなるだろうし、男にないきめ細かなものが期待出来るのでは……」(小室忠良・川越高校長)と期待する向きもあり、受け入れを決めた学校の基本姿勢は「県の方針でもあり、全県的な視野で協力するが、(女教師の数が)あまり多くなっても……」というのが正直なところのようだ。
 一方、まったく抵抗がないわけではない。春日部高校の村越五郎校長は「力さえあれば、やっていけると思う」としながらも「これまで八十年もの間、冬の暖房もいれず、質実剛健の気風を伝統として来た。女教師が着任すれば、どうしても暖房をということになるだろうし、そこから伝統が崩れる恐れがある。学校としての特色をなくしてはいけないと思うので、どうも……」と渋い表情。
 ともあれ、この四月からは数人の女教師が名門男子校の教壇に初めて立つことになりそうで、県教委は「他県で男子校に努めた経験のある人やベテランを配置する」といっており、まずは着任する教師たちの活躍が期待される。
     『読売新聞』1979年(昭和54)3月21日


婦人会活動で連帯の輪を 1979年11月

2008-08-21 17:51:00 | 1979年

 埼玉県は1979年度事業として「地域各界代表懇話会」」を地方県民センター単位に埼玉県内8地区で開催。比企地区では、11月26日(15:30~19:00)、東松山市の紫雲閣で、県から畑和埼玉県知事ほか3名、東松山市・比企郡内から16名の県民が参加して、「比企の歴史を見直し、明日を考える」をテーマに懇話会が開かれた。嵐山町からの参加者は、武谷敏子(51歳、主婦、地産団地婦人会)と奥平文雄氏(34歳、会社員、郷土研究グループ)の2名だった。

武谷 ただいまの奥平さんのお話から、比企の歴史を知り、素晴らしい比企の新住民になったことを改めて、大変光栄だったんだなと再認識しているところだが、私は、千葉県の津田沼から、ちょうど京葉工業地帯の進展や成田空港の開設の直前の昭和47年末(1972)に移ってきた。が、自然の美しい所だということぐらいで、素晴しい歴史を秘めた比企だとは全く知らなかった。

 転居してから、機会あるごとに歴史のサークルの会合や歴史講座に参加して、自然の美しさに加え、歴史の豊富な所だと知った。NHKの「草燃える」をみていると、改めて私は素晴しい所に住んでいるという感を深くする。

 新しい者が第三者的にみれば、出来るかぎり、今の自然のままの状態が続けばと思う。幸い、嵐山町長さんも文化の振興に深く力を注いでいるので、多分それほどの開発はないと思っている。

 ところで、私の住む地産団地は、全くの新しい団地で、全国から寄り集った住民たちで、むしろ人とのかかわりのない生活をしたいと願ってきた人たちばかりなので、連帯感といったものはなかった。

 そうした中で、どうしても地域の人たちの連帯や心のつながりが必要だということを感じ、婦人会といった形で最初は5人でも10人でもよいからと始めたが、3年後には98人と会員が増えた。

 国立婦人教育会館等での他団体との交流から、若い人が婦人会に入らないとの共通の悩みを聞くが、私どもの会は逆に中年以降の人たちが少ないというのが悩みだ。

 最初は、コミュニケーションを主目的にしてできた会だが、趣味的であれ、何であれ、ともかく住民が仲良くするということをモットーにしてきた。試行錯誤の中で、今後は生活の面での共通の問題意識を持てたならばと考えている。

 完備された団地では、共通の生活意識を捜しづらい点があるが、趣味だけでなく生活意識の中での連帯感を作っていきたい。

 また、国立婦人教育会館の中でのボランティア活動も大変に勉強になっているが、行政が望むボランティアというものは、利用者側に立ったボランティア活動をということで、私たちも自主的な行動の中で皆さんにいかに喜んで帰ってもらえるかを念頭にボタンティア活動をしていきたい。

 先日も、ふるさと歩道の関係で、町内の文化財の案内をしたが、大変勉強になっている。

 最後に、私たちの「ともろう会」だが、これは、トゥモロー、あしたに希望の灯をともそうという意味で頑張っているが、婦人会活動はやればやるほどむづかしく感じる。

 今日は皆さんのご意見なども聞き、私の糧としたいと喜んで出席させてもらった。今後とも連帯の輪を広めていきたいと考えている。

 『明日の埼玉を知事と語る 昭和54年度地域各界代表懇話会の記録』(1980年3月)40頁~41頁


明日にともる灯のために ともろう会 1979年10月

2008-08-12 22:12:00 | 1979年

   ここにもこんな活動が 明日にともる灯のために ともろう会

【昭和】52年5月に嵐山町志賀2区自治会婦人部から独立し、地区住民を網羅した婦人会として発足した。自主的な運営を行うためには、任意加入制度であるべきと翌53年4月に賛同者53人で再発足し、〈ともろう会〉として今日に至っている。

 新興住宅地としてつくられた地域のため、住民はお互いが全く未知であった。そこで明るく住みよい町づくりをモットーに、主婦のコミュニケーションを図ることから始めた。

 趣味的な行事や、他団体との交流等により、徐々に会員意識が芽ばえ、積極的な参加が組織づくりを支えてくれた。

 部長を中心にした各部の企画・運営は自主性を重んじ、各地区は地区連絡員によってまとめられている。『事務局だより』の発行によって会員の末端にまで情報が伝えられることと、国立婦人教育会館の公開講座を学習材料として話合いを続けていることは当会の特徴といえよう。

 今後の課題としては、地域社会との接点をどこに求めるか、日常生活の中の問題点をどうとらえ問題意識を喚起するか、また、ボランティア活動を組織の中にどう位置づけていくか等々、地域における婦人会の役割の重さを感じている。ともあれ、明日こそ大きくともる一灯を掲げて、あせらず、たゆまず活動を続けていきたい。

 発足年月 昭和52年5月

 構成人員 84名

 代表者  武谷敏子

 連絡先  埼玉県比企郡嵐山町【以下略】

      (℡)【略】

   国立婦人教育会館『婦人教育情報』創刊号(1979年10月)30頁