快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 年末年始の動向と今後

2016-01-05 18:43:06 | 地震 津波
 新年あけましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願いいたします。

 年末、年始は特に大きな地震も無く、12月28日に発生した福岡県北西沖の地震もどうやら「初震を超える震度の地震はない」タイプだったようです。
 震度の大小はともかく、今後もこの パターンの横ずれ断層型地震は、いつかまたあるかと思います。小さければの話ですが別に普通の地震です。
 国外にも目を向ければ、年末から世界ではM7.0以上の大きな地震は起きていません。
 最後は12月7日に発生したタジキスタンのM7.2の地震。
 その前は12月5日に発生した南東インド洋海嶺のM7.1の地震です。
 環太平洋では12月5日に発生したペルー内陸部のM7.5の地震。
 太平洋東部では11月19日に発生したソロモン諸島のM7.0の地震です。

 つまり世界ではもう少しで1ヶ月間、M7.0以上の地震が発生して無い事になります。
 2015年は年間でM7.0以上の地震が発生したのが、約18回。
 確かにチリの大地震とその余震や連鎖的に発生した南米の地震もあるので、一概には比較できませんが、現在の状況は空白期がやや長いと思われ、いずれどこかでM7.0以上の地震は発生すると見られます。
 太平洋東部では11月19日に発生したソロモン諸島のM7.0の地震以来、45日以上M7.0以上の地震が発生して無いのでこれは気になります。
 南米では地震は12月5日に発生したペルー内陸部のM7.5の地震以来、目立ったものは有りません。
 中南米は火山噴火が多くなっている傾向が見て取れます。
 地震が静穏化傾向なのかはもう少し様子見です。

引用開始(一部抜粋)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000002-jijp-int.view-000
グアテマラで火山噴火

時事通信 1月5日(火)9時11分配信

グアテマラ市近郊の活火山フエゴ山(3763メートル)が3日から激しい噴火を始め、政府が警戒を強めている。噴煙は4日、高度7000メートルに達した。

引用終了

 今年はどのようになるのでしょうか。