快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 雲仙岳 地震計の振幅計測値に注目

2016-01-06 20:07:56 | 地震 津波
 雲仙岳の地震計で、振幅計測値がまた高いレベルで貼り付いたままになりました。

引用開始<一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html

引用終了

 このまま「高いレベルだと、九州から中国地方のどこかで横ずれ断層型地震が起きる確率が有意な差で、どちらかと言うと高いのではないか?」と疑い始めていますので、注目です。
 結論はまだ長期にデータを採らないと分かりません。
 最近では福岡北西沖で地震がある時まで上昇し、地震発生後下降しました。
 ここ24時間でも小さい無感地震ながら福岡北西沖で発生はしているようです。
 今回はまだ振幅計測値が下がっていません。

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja

引用終了

 筆者は薩摩半島西方沖周辺、及びここから中国地方まで、震源が連続しているように見える帯状エリアもこの傾向の範囲内かを見分けている最中です。
 もし有意な差があれば、雲仙岳の地震計による振幅計測値は広いエリアの地震予兆センサーとして優れているのかも知れません。