快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 雲仙岳 地震計の振幅計測値と動向 その4

2016-01-14 19:19:10 | 地震 津波
 雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値は現在、高くなって来ています。

引用開始(一部抜粋)
 
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html

引用終了

 1/11までも同様に近い状況になりましたが、薩摩半島西方沖地震が発生して横ずれ歪み(ストレス)は解消となったようです。
 
引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/?LANG=ja

震源地 九州地方南西沖
震源時 2016/01/11 22:19:24.06
震央緯度 31.321N
震央経度 128.765E
震源深さ 1.4km
マグニチュード 3.0

引用終了

 この地震後、また横ずれ歪みがまた増えて来るのは止まらず、それを少しずつ解消しているのが、雲仙岳と薩摩半島西方沖の地震頻発エリアを結んだ線あたりから西の横ずれ断層型地震である事が多いようで、それも雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値の推移と薩摩半島西方沖地震の時刻からわかります。
 福岡県北西沖地震があった直後からも雲仙岳に於ける地震計の振幅計測値は下降しました。
 
 現在、この結んだ線には横ずれ歪みがややかかった状態と見られます。
 このストレス解消をする地震が無感地震を含む中小地震の多発で済むか、やや大き目の地震となるかは分かりません。
 またこの結んだ線の延長は、中国地方、特に火山のある山口県、島根県、鳥取県にも同様な関連傾向があるのか? と言うのは今後のデータ解析でわかって来ると考えています。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ -  浦河沖 M6.7 の地震 と 十和田湖

2016-01-14 12:52:57 | 地震 津波
 先程、12時25分ごろ発生した、浦河沖 M6.7 最大震度5弱 の地震ですが、当ブログで前回1月12日の記事で触れた通りとすれば、やはり現在はプレートの勢いがやや増しているかも知れません。
 十和田湖や周辺の噴火については、現状では前兆なしの突発的な噴火は、自動車事故や航空機事故による犠牲者発生の確率よりもとてつもなく少ないと考えています。
 世界でも1000年以上噴火が無く、前兆も無しに突然噴火して犠牲者が出た、などと言う記録は、見つけるほうが難しいでしょう。
 御嶽山噴火では犠牲が出ましたが、御嶽山は20世紀以降もしばしば噴火や火山性活動が発生していたので、これと単純に比較するものではないと見ています。