水無月みかん

親の実家からみかんが送られてきました。

こんな季節に珍しく夏みかんではなくオレンジに熟れた立派な温州みかんです。入っていた説明書きを読むと、どうやら冷貯蔵されていたものだそうな。

でも季節外れのみかんなんて酸っぱいんじゃないの～と訝しんで手に取ってみると、皮の感触や重たさで一発でわかりました。長年みかんを食べ続けた私にはわかる。これは確実に甘い奴だ！！！

襟を正してみかんに向き直し、皮を剥きます。ヘタがある方から剥くと白い筋がよく取れるんだよねー。そして現れる果肉。すこぶる濃いオレンジカラーが露出した途端、強烈な柑橘系の香りに部屋が包まれます。

甘い誘惑に我慢できなくなった私は乱暴にみかんを割り房３つをいきなり口内へ放り込みました。一気に歯と舌で果肉を押しつぶします。口いっぱいに果汁がほとばしりました。

酸味ゼロ、甘さ１００％！！！

こ、こんな甘いみかんが６月に食べられるなんて……。いやあ技術革新ですね。昔は夏場のみかんなんて皮もぶかぶかで食べてみると水気が足りなかったり果肉がスカスカだったりしたものですが。

大事に食べようっと。

どうでもいいことですが本日のブログのタイトルはセクシー女優にいそうな名前だなと思いました。