打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

平成30年の狸合戦

2018-06-10 20:06:09 | 徒然
今日の『ゲゲゲの鬼太郎』は八百八狸軍団戦でした。これも妖怪城と同じくまともに鬼太郎が倒すことができない相手でした。

作画もスケールもとにかくすごかった。まるで劇場版です。私は同年代に比べればアニメは観ているので少しは目が肥えていると思うのですが、それでも夢中になってしまう出来だったと考えます。アマゾン・プライムで一昔前のアニメも観ているのでわかりますが、最近のアニメは劇場版でなくてもレベルがあがっています。そりゃ昔のアニメと比べてだからレベルが高くなっているのは当たり前ですが、それでもです。ううん、立派立派。

特に蛟龍と自衛隊の交戦はすごいクオリティでした。私は観ていないけど『シン・ゴジラ』っぽい雰囲気を感じます。総理を女性にしたのはさりげないファインプレーだったと思いました。リアル総理を出すわけにも行かないし、出したとしてもまさか狸に政権を譲渡する役割を任せるわけにはいきませんでしょうし。まなちゃんファミリーが避難中に反総理側の政党が演説していたのが面白かったです。

原作にも登場していたシルクハット狸、団三郎狸、女中風狸。女中風の狸はオスだったんですね。なぜ女装をしているのかは全く説明がないところが水木しげるテイストですね。エンディングで団一郎、団次郎と名前がありましたがシルクハットが団一郎で女装狸が団次郎なんですね。

原作では蛟龍の他に大なまずが地下に眠っているのですが、さすがに震災の傷跡がまだ残っている今、出せる妖怪ではなかったみたいです。震災は妖怪よりも怖し。
コメント
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