武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2304. アライオロス城

2020-12-21 15:21:31 | ポルトガル淡彩スケッチ

2020年12月21日(月曜日)晴れ時々曇りのち快晴。17℃~8℃-9℃。降水確率0%。湿度94%(7:55)80%(14:42)。紫外線量2。南の微風。

昼食前にモザンビーク通りの『リドゥル』に買い物に。クルマは多い。『コンチネンテ』では行列はなし。『リドゥル』では10人待ち。買い物客は多く、いろんなものが売り切れ。マリアのビスケット200gx4=0,95€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,19€。フルーツヨーグルト125gx8=1,79€。リンゴ酢1Lt=0,69€。シャンペン(ドライ)750ml=2,89€。鶏卵L玉12個=1,39€。カンポ鶏1,997kgx2,99=5,97€。ケチャップ500ml=0,84€。瓶入り茹で赤豆400g=0,49x2=0,98€。パック赤ワイン1Lt=0,77€。グラバドラックス200g=4,99€。ブラジル生ソーセージ600g=2,99€。豚肉400g=2,99€。鶏手羽550g=0,99€。フランクフルトソーセージ500g=3,49€。ベーコン300g=3,19€。アフターシェーブローション100ml=1,99€。緑パプリカ416gx1,99=0,83€。ココア800g=2,39€。ニンジン2kg=0,99€。スライスゴーダチーズ500g=2,29€。腕時計=9,99€。ボーロ・レイ700g=2,98€。キャベツ(コラサオン)670gx0,69=0,46€。ポップコーン150g=0,81€。生姜170gx4,85=0,82€。バナナ1,288kgx0,99=1,28€。リンゴ(富士)1,042kgx1,99=2,07€。ピッザ(4クエージョ)390g=1,99€。パン(トリゴ・ダ・アヴォ)700g=0,59€。パステイス・バカラウ360g=1,89€。ペスカダ(切り身)600g=3,49€。剥きエビ250g=3,49€。バカラウ(ミーガス)400g=3,59€。赤カブ200g=0,99€。コンソメキューブ(クノール)10gx16=0,99€。チョリソ(ピカンテ)250g=1,45€。ピーナッツ・カシュ―ミックス(塩蜂蜜)200g=2,69€。合計=84,16€。レジに多くの待ち人。帰宅は13:30。

『きょうのニュース』の後半を見る。ファイザーのワクチン接種は27日から。ドーバーの橋閉鎖。

『昨夜の映画』は

ラリー・フリント』(The People vs. Larry Flynt)1996年。アメリカ映画。129分。監督:ミロス・フォアマン。脚本:スコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキー。ポルノ雑誌出版者・編集者のラリー・フリントの台頭と法廷闘争を描いた。フリントのケンタッキー州での貧しい生い立ちから、合衆国最高裁判所の『ハスラー』誌対ファルエル裁判に基づく、ジェリー・ファルエル牧師との法廷闘争までを網羅している。 ケンタッキー州のアパラチア地域で弟のジミー(ライアン・ポスト)と共に密造酒を売り歩く、10歳のラリー・フリント(コーディ・ブロック)の描写に始まる。20年後、フリント(ウディ・ハレルソン)とジミー(ウディ・ハレルソンの実弟ブレット・ハレルソン)はシンシナティでハスラー・ゴーゴークラブを経営していた。経営が悪化し、フリントは客を呼び寄せるためにクラブで働いている女性のヌード写真満載の「PR誌」の発行を決意する。PR誌はすぐに本格的な雑誌に発展したが、売上は芳しくなかった。女性器を露骨に見せる過激な内容に、店頭に置く事を躊躇する店も多かったのである。ハスラーが売上を伸ばしたのは、元ファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ・オナシスのヌード写真を発表した後のことだった。 フリントは生粋の女好きであったが、特に彼のダンスクラブで働く元家出娘のストリッパー、アルシア・リージャーコートニー・ラブ)に惚れ込んだ。アルシアとジミーの助けもあって、フリントはハスラーやその他の事業の売り上げで巨額の財産を築き上げた。彼の成功は当然のごとく多くの敵を呼び寄せた。彼は保守層や反ポルノ活動家の恰好の標的であった。フリントはいくつもの著名な訴訟事件に巻き込まれ、若く有能な弁護士アラン・アイザックマン(エドワード・ノートン)と友人になった。 フリントはシンシナティでわいせつ物販売の裁判に敗訴して収監されたが(ラリー・フリント本人が裁判長役でカメオ出演している。)、上訴審において刑期を免れた。彼の長い法廷闘争の日々の始まりである。彼は出版の自由を訴える活動家を前に有名な演説を行なう(これは映画の根底を流れる主要なテーマの1つである)。「殺人は違法だが、その殺人現場を写真に撮れば『ニューズウィーク』の表紙を飾れるかも知れないし、ピューリッツァー賞だって夢じゃない。対してセックスは合法で、皆するのは大好きなのに、男女のセックスを写真にしたり女性の裸を撮ると刑務所に入れられる可能性がある。」 著名なキリスト教伝道者にしてジミー・カーター大統領の妹、ルース・カーター・ステイプルトン(ドナ・ハノーヴァー)はフリントに会い、イエスに人生を捧げるよう説得した。フリントは心を動かされたように見え、ルースにより洗礼を受ける。新たに宗教がハスラー誌の内容も含めた彼の人生全てに影響を及ぼし始め、スタッフやアルシアを苛立たさせた。 ジョージア州で別の裁判の係争中、裁判所の外を歩いていたフリントとアイザックマンは男にライフルで撃たれた。(連続殺人犯ジョゼフ・ポール・フランクリンは、ハスラーが異人種間の性行為の写真を掲載したので、フリントを撃ったと主張しているが、彼の主張が真実であるかどうかは不明である。)アイザックは回復したが、フリントは下半身が麻痺した。もう女も抱けないと知り、死んでいれば良かったのにと思ったフリントは、それ以降は神を信じる事をやめた。アルシアはハスラー誌からあらゆるキリスト教の影響を徹底的に排斥させた。フリントは疼痛のためにビバリーヒルズに転居し、重度の鬱病と薬物使用に陥っていった。同時期にアルシアはフリントの痛み止めの薬物に手を出し始め、遂には鎮痛剤とモルヒネの中毒になった。 フリントは疼痛を和らげるために手術を受け、その結果活力を取り戻したように感じた。彼は出版界に復帰したが、直ちに再び裁判所に呼び出され、麻薬取引のビデオテープに関して情報源を提供するように要求された。彼の法廷での奇行は増大し続け、アイザックマンを解雇し、判事にオレンジを投げつけ、情報源を明かす事を拒否し続けた。フリントは精神病院に送られ、再び鬱状態に陥った。フリントの不在中、アルシアとジミーがハスラーを運営した。ハスラーは著名な福音主義の牧師、ジェリー・ファルエル(リチャード・ポール)が「童貞喪失について告白し」、母親との近親相姦について語っている風刺的なパロディ広告を掲載した。ファルエルは、名誉毀損と精神的苦痛を受けたとして訴えを起こした。フリントは著作権侵害(ファルエルが彼の広告をコピーして後援者に配布したため)で逆告訴した。裁判はマスコミの注目を集めた。陪審は名誉毀損の部分は無視し、フリントが精神的苦痛を与えた点で有罪であるという評決を下した。 1983年までにアルシアはHIVに感染し、末期のエイズにまで進行した。ある夜ふらふらになって浴室に向かうアルシアを見送ったフリントは、しばらく経って浴室のドアからお湯が漏れてきているのに気付く。慌てて車椅子で浴室に向かった彼は、浴槽に沈み溺死しているアルシアを発見した(不明確ではあるが、オーバードースの結果と思われる)。最愛の人を失い、フリントはアイザックマンに合衆国最高裁判所にファルエルの件を上訴するよう迫った。アイザックマンは拒絶し、フリントの法廷での奇矯な態度が自分を辱めると告げた。フリントは「何か意義のあるもののために記憶されていたいんだ」と訴え、彼に嘆願した。アイザックマンは同意し、最高裁判所において「精神的苦痛」の判決について反論をした。この訴訟事件をマスコミは「神と悪魔の対決」と呼んだ。フリントが法廷で別人のように大人しくしている中、アイザックマンの熱弁は聴衆の心を動かし、遂に満場一致で当初の評決は覆った。 フリントの勝利を告げるアイザックマンからの電話を受けた時、彼は健康だった当時のアルシアの古いテープを切なげに見つめていた。画面の中のアルシアは笑う。「バカね、あたしはババァになんかならないのよ。老いぼれてジジィになるのはあんたの方だわ。」 (Wikipediaより)

サラの鍵』(Elle s'appelait Sarah /Sarah's Key)2010年。フランスのドラマ映画。111分。 監督:ジル・パケ=ブランネールフランス語版)。原作:ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件を題材としたタチアナ・ド・ロネフランス語版)の同名小説(フランス語版)。1942年7月16日早朝。パリのマレ地区・サントンジュに、フランス警察によるユダヤ人の一斉検挙が迫る。10歳のユダヤ人の少女・サラは弟・ミシェルを納戸に隠し、すぐに戻れると思い、納戸に鍵をかけたまま連行される。ミシェルは無人となった部屋の納戸の中から「誰かいないの?」と呼び続けるのだった。 2009年。夫と娘と共にパリで暮らすアメリカ人女性ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は夫テザック家の両親が1942年8月から住んでいた古いアパートを譲り受けて住むことになる。ユダヤ人の娘が国鉄と政府を訴え、シラクがヴェルディヴ(冬季競輪場・ヴェロドローム・ディヴェール)事件を認める演説をしたことで彼女が勝訴したことから、1942年のヴィシー政権による政策で検挙されたユダヤ人を特集することになったジュリアが取材に訪れたヴェルディヴ跡地は、皮肉にも内務省となっていた。事件当時ヴェルディヴの向かいに住んでいた老婦人への取材から、ジュリアはヴェルディヴに閉じ込められたユダヤ人達の惨状を知ることとなる。そんな中ジュリアは、45歳で待望の2人目を妊娠を喜ぶが、報告を聞いた夫・ベルトランに「老いた父親になりたくない」と反対され、人生の岐路に立たされる。更に引越した家が、かつて検挙されたユダヤ人から没収された家だと知り、誰も開けなかった貸金庫に入っていた手紙を読み、ユダヤ人少女・サラの足跡に関心を寄せていく。 ユダヤ人検挙のためにサラ一家のアパートに警察が突然現れ,サラは咄嗟に弟ミシェルを納戸に隠れさせて鍵をかけたが,サラ一家はミシェルを残したままヴェルディヴへ連行される。サラ(メリュジーヌ・マヤンスフランス語版))はミシェルが残っていると何度も訴えたがどうすることもできず,ヴェルディヴでは飛び交う悲鳴。トイレが閉鎖され、その場で排泄をする人々。絶望による投身自殺まで発生し、サラの母・リフカは動揺して「お前が閉じ込めてきたせいで」とサラに怒鳴ってしまう。思わず「息子を逮捕しに行ってくれ」と警察に迫った父・ウワディスワフは殴られてしまう。監禁から数日後、一家はボーヌ・ラ・ロランド通過収容所フランス語版)に連行され、更に栄養失調によってサラは体調を著しく崩してしまう。更に数日後には、警察によって親と子供達は引き離され、朦朧とする意識の中でサラは母と今生の別れを強いられてしまう。大人の移送から数日後、奇跡的に目を醒ましたサラはミシェルを助けようと,警官ジャックの助けもあって、少女・ラシェルと共に脱走に成功する。ラシェルはジフテリアにより亡くなったが、親切なデュフォール夫妻に匿われた。サラは夫妻の孫を装って共にパリに向かう。サラが住んでいたアパートにはテザック家が引っ越してきたばかりであったが強引に上がり込み納戸を開いたサラの目にミシェルの無惨な姿が飛び込んだ。ミシェルの遺体はデュフォール夫妻が引き取り、テザック家の主人とその幼い息子でベルトランの父・エドゥアルドの2人はこの一件を家族にも隠すことにする。エドゥアルドはサラのその後について何も知らされていなかったが、亡き父はその後もデュフォール夫妻にサラ宛てに毎月金を送り、一方、デュフォール夫妻はサラの近況を手紙で伝えていた。しかし成長したサラはある日、デュフォール家の人々に「赦して、愛しています」と置き手紙を残して姿を消してしまう。 デュフォール夫妻の孫息子でサラときょうだい同然に育ったニコラの娘・ナタリーと連絡の取れたジュリアは、サラがその後、ニューヨークに渡って結婚したことを知る。堕胎を取りやめてブルックリンに向かったジュリアは、サラの夫には会えなかったものの,サラが既に40年も前に交通事故で亡くなっていたことを知る。しかし、事故当時9歳だった息子・ウィリアムが妻子と共にフィレンツェで暮らしていることを知ると、早速会いに行く。しかし、ジュリアが知り得たサラの情報に対してウィリアムは、母がユダヤ人であった事もスタルジンスキ姓だったことも、彼女の身に起きた悲劇も「全く知らない、全部ウソだ」と話を聞くことを頑なに拒む。ジュリアは他人の人生に干渉した自分の傲慢さを思い知らされる。パリに戻ったジュリアは夫の意志に反し、堕胎せずに生むことを決める。一方ウィリアムは死期の近い父から、母が事故で死んだのではなく、ひどい鬱病を患って自殺した事実と彼女の過去の悲劇を初めて知らされる。そしてサラの遺品である日記を受け取ると、中からあの鍵が出てくる。 それから2年後、ジュリアは夫と別れ、ニューヨークで2人の娘と暮らしていた。そこにウィリアムから会いたいとの連絡が来る。ウィリアムは死後40年経って初めて母の本当の姿を知ることができたこと、そしてそれにより父が穏やかに死を迎えることができたことを報告する。ジュリアはウィリアムに対しての自分の傲慢さを詫びる。2人は打ち解け合い、ウィリアムは改めてジュリアが生んだ2人目の娘の名前を尋ねる。ジュリアは静かに「サラ」と答える。その名前を聞き、ウィリアムは感極まって涙するのであった。 (Wikipediaより)

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「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 


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