霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

あの世のことは「門外不出」?

2013年05月26日 | 心霊現象
私が様々な霊界模様をブログで書いてきた「このような事は」、多分門外不出な事かもしれない。
が、私はそれを承知であえて門外に引きずり出して、今に至っている。
そんな私を充分見て取って、彼ら「霊界人」もまた承知のうえで私の耳に入れ、その場に同席することをあえて許してきたと思える。
決して同席も、耳に入れることもダメな時は、はっきりと「余人には教えたくない!」と退席を促したものだ。
だから全部が全部、聞いたり見たり納得出来たわけではない。
今になって気付くことは、「私」も関係し、それを解く渦の中にいた時に限り、「他家」の事情を知る事が許されてきた、という事実をもって腑に落ちる。
どうりで「知らせてもらえなかった」事が多いわけだ。
しかし、こと「あの世の実相」に首を突っ込んでしまった私とすれば、事例は多いほどよい。
「あれ」も「これ」も、「それ」もみんな知っておきたいという人情にかられるのもまた正直なところである。


聞き耳をたてる私のほうには、かすかだがところどころだけ聞き取れる。
多分、霊能者K氏は「こう」言っているのだろう。
『今後、結婚ということを前提に、つまり縁を結ぼうとの意図で相対する人物は、ほとんど全て死に至らしめ
 られるでしょう・・・』
(つまり、結婚したら相手は死ぬぞ、という警告だった)

ことの発端はこうだ。
一人の女性が相談にみえた。
相手(男性)からもらった「アクセサリー」の数々を持っての来訪だった。
一人からのプレゼントではない。持参した数だけ「相手」があるわけだ。
その人達があれよあれよという間に、死んで行く。
「わたしはよほど不幸な女、不吉な女なのでしょうか?・・・」と、彼女はその意味を解明したいと出向いたわけである。
いろんな人生の中でも、こんなショックな人生はあまりにも異常であり不吉だ。
「私も知りたい!。是非その真相を!」と身を乗り出した私に、「余人はまかりならぬ!」という「ダメ」が出た。K氏が霊視した直後、さっそく退場を命じられた私であった。
同席させてもらえない。シャットアウトされて、私は「これが霊界だろうな・・・」とむしろ納得していた。
秘密主義とか、もったいぶっての事などではない。
一族の秘中の秘を、どこの馬の骨か分からない人物に聞かせるほど、血統の事情は簡単な事でも穏やかな事でもない。だから公開できるわけがない。
そうか「余人(よじん)ねぇ~」。
はっきり言えば「あんたには、関係ねぇだろうが!」ってことである。

色々な仕事には「守秘義務」がある。
今思えば、霊界あるいは一族の守護霊が語る内容こそ、一等級の守秘義務が課せられてしかるべき内容といえる。
それを私は、いけしゃあしゃあと、よくもまあ綴り続け、公開し続けたものよ・・・。
血統の秘密を「暴露」する。言い方をかえれば私のやってきた行為は、そういうことでもあった。
だから、一件一件祈り、公開する事を神に聞き、報告しその後のとるべき態度や行動を伺い続けてきたつもりであった。
そんな私の、たった一つの「言い訳」がある。
それが「救い」であり、「神へ誘われるための手法」という大義名分を持って「よし」とした。
何を?・・・、「公開」をである。
しかし、それさえもまかりならんと言われるのであれば、重々覚悟の上ゆえ、命でも何でも召し上げなさりませ!、とばかりに挑み続けてきた。

その結果が、霊界からの「恫喝」、あの言葉がきた。
『なんの権威をもって、他家の因縁を云々する!』
丁度私が「こんなことを」始めて、半分くらいまで歩いた頃だろうか・・・。
その覚悟のほどを試す「言葉(恫喝・どうかつ)」が霊界に鳴り響いた。(夢の中での事)
相手は一人ではない。霊団である。いくつもの霊の集団が、一挙に圧力をかけてくる。台詞はその一つだけ。
そこで私が答えた事は、こうだ。『黙らっしゃい!、救いの為だ!!』と、声を限りに全身全霊で叫んだ。
彼ら霊団は、霧が晴れるように無くなっていった。


だからね、皆さま。いろんな事例は自分の為に、霊界が恥を忍んで教えてくれた尊いものと思召して、
いざという、自分の血統の救いの為の時に使わせていただきます、という思いで「頂いて」くださいませね。
あの時の「相手が皆死ぬ」という彼女の話ね、いまだにK氏は一言も喋りません。
だから私も、何一つ書くことが出来ませんでした。


いままでブログに書いたものは、すべて破り捨てるか、燃やしてしまって何も残っていない状態です。
門外不出のものであればなおの事、形がなくてあたりまえ。
パソコンという不思議なものに書き込んだ内容も、空に飛び回っているだけでは無形のもの。
目標を絞り、的を得て、初めて公開した内容にたどり着けたというものであれば、多分霊界もようやく辿り着いた「旅人」を、むげに締め出すことは出来ますまい。
心から、皆様を大切に受け入れてくださるはずです。

いつまでもは続かないこのブログであれば、いましばらく、しばらくお目こぼしくださいませ~。
と言いながら今日もまた綴っています・・・。