アヒルくんとペンギンさんは、二人ならんで、多摩川を眺めていた。
夕陽。
輝く水面。
ちょこんと座った後姿。
アヒルくんは、缶ビール、ペンギンさんは、雪見大福。
魚が、あちこちで、跳ねる。
そのたびに、二人とも微妙に反応する。
お腹が空いてるのかな。
二人なにを話すわけでもない。
「暑いね」
「うん」
なにもない一日
なんでもない一日
夕陽。
輝く水面。
ちょこんと座った後姿。
アヒルくんは、缶ビール、ペンギンさんは、雪見大福。
魚が、あちこちで、跳ねる。
そのたびに、二人とも微妙に反応する。
お腹が空いてるのかな。
二人なにを話すわけでもない。
「暑いね」
「うん」
なにもない一日
なんでもない一日
そして、最後の2行が、胸にしんみり残ります。
なにもない一日
なんでもない一日
そして、わたしは、こんな一日を過ごせることに日々感謝しています。
ホントの「黄金風景」読みましたか?
あれ、好きなんですよね。
「新樹の言葉」の系統で、再生の物語です。
全然関係ないところでタイトルだけ頂いちゃいました。
太宰さんに怒られるな・・・。
いずみさん、
無感動の感動!
またひとつ勉強になりました。