SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

飲み比べ

2004-11-14 11:57:20 | 
キリン「一番搾り」と「一番搾り とれたてホップ」を

飲み比べる。

「とれたて」の方が、飲みやすい、ハートランドに近い。

でも、普段は「搾り」の方が、いいかな。

飲み飽きないし、「とれたて」では物足りないかもしれない。

昼間っからビール飲んでるのは、味覚が午前が一番敏感だからですよ!

(言い訳)

球体の奏でる音楽

2004-11-14 11:51:12 | 小沢・小山田
96年発売。

勿論、小沢の3枚目のアルバム。

ちゃんとした「曲」は6曲しかないから、ミニアルバムと

言った方がいいかも知れない。

寒くなってくると、これをよく聴くようになる。

ジャケは、海なんだけれど。

秋の海?

「犬」が春、「LIFE」が夏、これが秋、晩秋?初冬?。

冷たい空気を吸いこみながら、「大人になれば」を口ずさむ。




身体が寝坊する

2004-11-14 09:51:19 | 太宰
「あさ、眼をさますときの気持は、面白い。」
                      
                     太宰治『女生徒』


あなたにとって、朝はすがすがしい?憂鬱?

休みの日の朝は気持ちいいだろうし、

月曜の朝はお腹が痛くなるくらい憂鬱かもしれない。

まあね、あとさきの事は考えず、朝というひとときのことだけ

考えましょうよ。

太宰さんの『女生徒』は朝の目が覚める時の感覚から始まる。

かくれんぼで、見つかったときの恥かしいような腹立たしいよ

うな感覚。「箱をあけると、その中に、また小さい箱があって

・・・」結局カラッポ、という拍子抜けの感じ。

上澄みと澱にゆっくり分かれていく、そう、あの感じ。

そして、捨て台詞のように


「朝は、意地悪。」


いま、ふと思いついたんですが、これ、太宰版『枕草子』ですね。

ま、それは、いいとして、目覚めるときの感覚。

たまねぎをむくように、だんだん意識が現実に戻ってくる。

そして、意識として目は覚めているんだけど、身体がまだ起きて

ない。呼吸が眠っている、「スゥ、スゥ」と一定のリズム。

変な感じ。

アタマは起きてるけど、カラダは眠ってるの。

奇妙なズレ。

これ、逆だったら、夢遊病か。

この感覚だけが書きたくて、太宰さんまで持ち出したんだけど

太宰さんがあまりに巧くって私の感覚ナンテ、どうでもいいや、

てな、投げやりになってしまったことですよ、はい。