山登りの記録

2013年からの山登りの記録です

大笠山(1822m)

2018-07-31 19:15:07 | 日記
7月28日(土)台風12号が接近して来ていたので当初予定いていた南アルプスの池口岳を止めて
白山国立公園の大笠山へ行って来ました。

5時頃に桂湖オートキャンプ場の側まで来るとゲートがあり工事中との事
それでその手前の路肩(結構広い所でしたけど)に車を停めました。
準備をしていたら 豊橋ナンバーの車が到着 豊川市のご夫婦でした。

5:30準備をして出発
ルートは下記です。


まずゲートの横を通り抜けて

少し進むと左に橋があり、草の生えた直進方向が登山ルートでここが登山口。 右側に登山ノートがありました。

その先に大畠谷橋(吊り橋)があり、橋を渡るといきなり鉄の梯子を登って前方のピーク迄登りました。


その先は少し下って細尾根を通過しました。
左右は川でここしか尾根に取付くルートが無いようです。
そこからは比較的急な登りが続きました。
6:40鏡岩を通過

その後もひたすら登り 
7:25大桧
8:07桂湖から2.6km 大笠山迄3.6kmの標識がありました。 まだまだです。

8:40登山道の右横に登り道がありました。 展望場所かなと思って登ってみたら前笈ヶ岳(天ノ又)の山頂でした。1522m ここで少し休息を取りました。

しばらく進むと前方に尖った山が見え、そこには登山道が見えました。

アカモノの頂きでした。 ロープもありましたがそれ程きつい登りではありませんでした。

登ると展望が良くなりました。

この辺りからはUP・downを繰り返して進みました。
10:20避難小屋跡に着きました。

ここではホースから水が出ていました。 以前は洗面台もあったようですが壊れていました。

大笠山分岐に近づくと展望も良くなり

目指す山頂も見えて来て

ニッコウキスゲも咲いていて

11:13大笠山分岐に到着

そこから少し進むと
11:15新避難小屋に到着しました。 綺麗な小屋でシュラフやマットも置いてありました。

11:20山頂に到着しました。

笈ヶ岳の方向 遠くに見えるのは白山でしょうか

この後避難小屋に戻って昼食を取り、休憩をして
12:15避難小屋を出発して下山して来ました。
結構暑かったので 避難小屋跡の水場で水を補給しました。 水場はここだけでしたので有難かったです。
かなり疲れていたので、ゆっくりと慎重に下山して来ました。
桂湖が見えてきました。
ここから鉄の梯子や

鎖場を下って

予定よりも約1時間程遅れて桂湖オートキャンプ場に戻って来ました。

こちらは台風の影響も無かったですが、結構キツイ山でした。





餓鬼岳(2647m)

2018-07-22 15:35:23 | 日記
7月20日(金)年休を取って白沢登山口から餓鬼岳に登って来ました。
6時半頃白沢登山口の駐車場に着くと一番上の駐車場には既に2台車が停まっていました。
6:50準備をして出発しましたが、標高1000mの登山口で既に20℃で歩き始めると暑かったです。

登山ルートは下記です。


最初の高低差500mの辺りは沢沿いの道で木の橋や階段・梯子等を登ったり下ったり
最終水場からは高低差500mの急登
大凪山(2079m)から標高2250m辺りは比較的緩やかですが その先は百曲がりの急登 ガレ場もあり落石注意でした。

駐車場側の分岐を左に進み

林道を10分程歩くと林道終点登山道になりました。
 
少し進むと早速木の橋

7:30岩を削った所を通過

梯子を登ったりしながら
8:00崩れた場所を通過 鎖やロープも無く 草木を掴んで通りました。(上側の段です)

直ぐに紅葉の滝がありましたが、木の葉に隠れて良く見えませんでした。
その先もロープや鎖を持ってこの様な所を歩き

木の梯子や鉄の階段や橋を渡ったりしながら

8:50魚止メの滝に到着

そして9:20 標高1500mの最終水場 ベンチもあり良い休憩場所です。

でもこの先は標高2000m辺りまで急登が続きました。

そこを登りきると大凪山(2079m)の標識がありました。 でもここの標高は2050m程でした。

GPS等で見ると大凪山はもう少し先でしたが、そこには標識はありませんでした。

この少し先の辺りで昼食を取りました。
休んでいると女性が一人下山されてきました。 しばらくすると女性3名の方が下山して来られました。
お話を伺うと唐沢岳まで行って来られたとのことでした。
14:20百曲がりに到着 その手前はこの様な道でした。

百曲がりの標識を過ぎたら直ぐの所でガレ場が始まりましたが、写真の右からここに登って来ましたが下山時は真っ直ぐ行きそうです。

この辺りにはクルマユリやウサギギクが沢山咲いていました。

でもガレ場では落石に注してください。
15:15餓鬼岳小屋に到着 

宿泊手続きをしてから荷物を置いて 餓鬼岳に登って来ました。 小屋から6分程でした。

山頂の辺りにはコマクサが咲いていましたがロープもして無いので 咲いている辺りを知らずにか歩いた跡がありました。
小屋の食事は 夕食は17時 朝食は5時で 夕日や朝日を見ようかと思っていましたが夕日は疲れもあり見れませんでした。

良く21日(土)は4:40頃に小屋を出て山頂から朝日を見てきました。
東側は雲海が広がっていて

日の出は雲にかかっていました。

でも西側の方は雲は無く綺麗に見えていました。

槍ヶ岳も見えていました。

その後朝食を頂きに小屋に戻りました。
小屋には私たちを含めて7名泊っておられました。、
3名は東京からガイドさんと中坊温泉から登って来られたそうでこの後白沢登山口へ下山されるそうで
車は1万5千円程払って回送してもらわれているとのことでした。
後の2名のご夫婦は私たちと同じルートで朝食後唐沢岳に向かわれました。 
標準タイムで往復5時間と書いてありましたが小屋のご主人の話ではここのコースタイムは短く書かれていて6時間はかかると言われていました。
小屋のご主人に聞くと展望台は景色も良くてコマクサもまだ咲いているのでと勧められ往復で1時間~1時間半と聞いたので行って来ました。
稜線歩きの道かと思っていたら結構岩場もありましたが、確かに展望は良かったです。

先に見える山頂の木の無い白い所の少し先が展望台でした。

途中シャクナゲが咲いていました。

6:40展望台に到着 約40分かかりました。(コースタイムは30分)

唐沢岳も見えていますがこの先急坂を下て餓鬼のコブに登りまた下ってその先です。 

二泊しないと辛そうでした。
この辺りにはコマクサが沢山咲いていました。 槍ヶ岳をバックに

6:50景色やコマクサを楽しんだ後小屋へ向かいまいした。 この様な岩場を通って(^^♪

景色は素晴らしかったです。

槍ヶ岳もくっきりと見えていました。

7:30小屋に戻って 小屋のおじさんにお礼を言ってから下山して来ました。
下山時はガレ場で石を落としそうになり怖かったですが、まだ登って来られる方はおられなかったので良かったです。
その後10名程の方が登って来られましたが半分ほどは燕岳の方縦走される様でした。
日帰りされる方もおられるようですが、
2週間山に行っていなかった事や暑かった事も要因かもしれませんが思っていたよりもキツイ山行でした。
でも展望は良かったです(^^♪








有明山(2268m)

2018-07-01 14:19:12 | 日記
6月30日(土)有明山荘の裏の第三駐車場に車を停めて裏参道から有明山に登って来ました。

6時頃に到着すると既に第一駐車場・第二駐車場は既に満車だったので第三駐車場に車を停めました。
第三駐車場もかなり埋まっていましたが、まだ数台停めれそうでした。

6時30分準備をして第二駐車場奥の登山口から出発しました。

ルートは下記です。

第二駐車場の奥の登山口の前にも車が停まっていて、通過するのに車の所有者にドアを閉めて頂きました。

少し進むと滝がありました。

ここを過ぎると直ぐに急な登りになりました。

有明荘からのルートとの合流点を過ぎると木の梯子や

ロープのある坂


噂では聞いていましたが 山頂まで一番短いルートですが急登です。

シャクナゲが沢山咲いていてお出迎え

ギンリョウソウもありました。


7:50 標高1810m四合目

そして8:10最初の鎖場 ここはそれ程でも無かったです。


8:30崩落後を通過 整備されていて問題無く通れます。



9:05この日一番の鎖場。 鎖を持って岩場を下りました。



9:15また鎖場


そして10:00有明山神社に着きました。 急登で結構疲れました。


時間も早かったので 奥宮(南宮)の方へ行ってみました。

少し進むと三角点がありました。 ここが山頂の様でしたが 標識はありませんでした。


こちらの方へ道はありましたが 樹木が被さっていたり 岩場の上などあり歩き難い道で、地図では20分と書いてありましたが奥宮まで30分以上かかりました。

10:25中宮

10:45奥宮(南宮)に着きました。

こんな所(歩てきた道から考えて)に良くこの様な祠を建てられたと感心しました。

途中の道の状況は



11:25有明山神社に戻って昼食を取りました。
ここで出会った方 数名の方はみなさん 奥宮に行かれました。 凄いですね。

登ってきた道を歩いて 最後に第二駐車場からとの分岐を有明山荘の方へ下り
15:15第三駐車場に戻りました。


この日はほとんど曇っていて気温もそれ程高くなかったのですが、急登で結構汗をかいていたので
市営の有明山荘で温泉に入って来ました。 

木の浴槽がヌルヌルしていて滑ってコケそうになりました。 チョット熱めのお湯でした。