気ままな模型製作記

プラモデルの製作日記です

タミヤ 1/48 ファイアフライ VC 製作 (02)

2017年01月05日 15時11分13秒 | タミヤ 1/48 ファイアフライVC

さてフェンダーの製作は、1/48スケールに合うよう拡大コピーしたアハトゥング・ガールズ&パンツァー2を使います。

コピーを型紙にして0.5㎜プラ板で切り出します。その後資料を見ながらディティールを加えていくのですが、アハトゥング2ではフェンダーの板は2枚重ねでリベットで固定されている様に見えます。私は実車の資料を持ちあわせておらず、ネット上でも見つけられなかったので、勝手な解釈で進めちゃいました。というかそもそもVCにフェンダーが付いた車両が見つからなかったのですが、これってガルパンオリジナルなのでしょうか?

0.5㎜のプラ板をベースに0.14㎜プラペーパー貼り合わせ、その後リベット用に0.3㎜の穴を空けます。その後伸ばしランナーで作ったリベットを埋め込んでいきます。

一部縁れている箇所がありますので、特にひどい所は後で修正しておきました。

側面のフェンダーを仮止めしておき、前面フェンダーを製作します。元々ついてる前面フェンダーの型紙を取り、形状が合う様に0.5㎜プラ板で切り出しします。この時切り出したフェンダーは後で整形するので大きめに切り出しておきます。切り出したフェンダーは曲げ癖を付けて側面フェンダーに強引に接着して乾燥を待ちます。

乾燥したら余分なところを切り取って整形します(手前のフェンダーは形が歪んでしまったので、改めて作り直すためもぎ取っちゃいました)。

あっ、前面のギヤボックスですが、これはM4A1の余りパーツを流用してます。実車でも模型でもM4は各パーツに互換性がありますね。

リヤフェンダーは直線的なので採寸して切り出しています。後部形状は雑具箱が付く関係?でキットと異なるのでプラ板で製作しています。

形が出来たら本体とフェンダーを接着後、パテで均します。

基本的は型紙作って、大きめに切り出して後で整形する…文章にするとこれだけなのですが、実際には何度も何度も作り直ししてます。そのおかげで、これまでにない完成度になったと思います。

後部の雑具箱は側面形状だけ型紙から取って、後は採寸して製作しました。これくらいの箱組みは前回のⅡ号戦車で経験済みなので、比較的容易に作ることが出来ました。1/35なら留め具もエッチングパーツとかであるのでしょうが、ないモノネダリしてもしょうがないので、それっぽく見えるよう留め具も付けておきます。

砲塔はキットのまんま組み上げます。後でハッチの向きや通信機ボックスのカバー?(三つの丸い形状)の形状が違う事に気づいたのですが、後の祭りでした。

後は小物パーツの製作です。車体延長の為に削り落とした工具類は、パーシングについていた余剰パーツで復元。

M4戦車の特徴であるライト周りのカバーは、リューターを使って薄肉化しておきます。この時ランナーに付いた状態で加工した方が、作業もしやすく、また折れ難くなってよいかと思います。

これで改修作業は終了です。ちょっとM4A1と並べてみました。

うん!長砲身の17ポンド砲と延長された車体のバランスがイイ感じです。

次は塗装ですね。



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