大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

情報公開のレジュメ作成中

2009-10-24 23:55:36 | 未分類

金曜日
近隣の無党派議員仲間と急遽打ち合わせ。
急遽といっても、緊急事態が起こったわけでなく、先方が「大府市に来る用がある」というので。時間を調整してランチミーティング。
私が弱い福祉分野に強く、市民活動も私よりもっと以前から取り組んでいるので、社会福祉協議会のあり方について意見交換、というか、私の疑問をきいてもらう形だったのだけれど、おおよそ見解は一致。
事業仕分けの評価シートをもとに、行政の評価と視点について、
組織の意思表示と個人の意思表示の違い、などなど。
午後は久しくお邪魔していなかった方を訪問。年数が経ったと感じるとともに、私の動物についての活動の原点を確認。10年、もっと前だろうか?当時こちらのお宅では老犬介護をかいがいしくしていらして、約1ヶ月おきにお邪魔するたびに、介護しているわんちゃんはまだ永らえているだろうか?と心配しながら足を運んでいた記憶です。
その後、さらに草の根ポスターの啓発に賛同してくださったお宅へ。こちらのお宅でも、我が家同様、路上で厳しい生活を強いられるうちに視力を失ってしまった子猫を保護して家族と迎えられていました。このような思いを共有できる人が増えていけば、と、励まされた次第です。
草の根ポスターとは
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/Animal_net/

土曜日(今日)
朝一番で大倉公園の茅葺門のお披露目式。茅のふきかえが完成したので、テープカットと通り初め。真新しい茅の色がまだまばゆい。早朝から特別に開けていただいた大府市歴史民俗資料館で、気にはなっていたけれどまだ見ていなかった企画展「かっぱ・てんぐ・ざしきわらし?まんが家がイメージする遠野の妖怪と妖精?」を拝見しました。マンガ世代としてはまさにお宝の山!所蔵かつ展示に提供してくださった遠野市の方の解説を伺いながら見ることができた私はなんと幸運なんでしょう。
大変貴重なもので一見の価値アリです。11月1日まで開催しています。
企画展チラシはこちら(PDFファイルです)
http://www.city.obu.aichi.jp/rekimin/oshirase/image/toono_youkai_seirei.pdf
大倉公園から自転車で移動する途中、出会った方から情報提供をいただきました。月曜日に要確認です。
横根体育館・駐車場で開催されていた「第40回産業文化まつり」。会場でいろいろな方とお話することができました。貴重なアドバイスや情報・ご意見もいただきました。ありがとうございます。
夕方少し降りましたが、ほとんど問題のない天気で、会場は多くの市民でにぎわっていました。
これまで準備されてきたみなさま、おつかれさまです。事故のないよう、盛会でありますようお祈りする次第です。

さて、明日は自治ネット(無党派市民派 自治体議員と市民のネットワーク)の恒例、年1回の合宿です。
いろいろテーマを設定し、それぞれ自治体議員が報告・意見交換します。私は情報公開のレポートをすることになっています・・・が、まだレジュメができていません。
午後は早めに産業文化まつり会場から戻っていたのですが、来客あり家事ありで今まだできていません。簡単なもので良いからと、ギリギリまで置いておいたのがアダに(涙)
ざっくりまとめる途中です。あと少しがんばります。

そうそう、先週の行政経営フォーラムの件で、橋本氏のブログにご紹介いただいておりました。
http://ga9.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-4bdf.html
恐縮です。お仕事がんばらないとですね。




大府市産業文化まつりの「お値段」

2009-10-22 23:58:20 | 未分類

新聞に「第40回 大府市産業文化まつり」のチラシが入っていました。
大府市産業文化まつり
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?frmId=6592

大府市はまつりに補助金を出し、実施運営主体は「産業文化まつり推進委員会(事務局は商工労政課)」を作って行っています。市・商工会議所などで構成されています。
昨年度の決算資料によると、産業文化まつりには2493万1511円かかっています。来場者は4万8千人、シャトルバス利用は5140人(昨年度実績)。

今年は新たに、シャトルバスを1台増やし、また全7台のうち2台は途中から別の路線にも乗り入れて、利用が集中する市内2箇所は一日15?18回ピックアップするように準備したとのこと。横根体育館・グラウンドで大きなイベントがあると、必ずと言っていいほど国道155号が渋滞します。渋滞緩和のため、また、パークアンドライドでエコモビリティ(環境にやさしい交通行動)ということで、今年の新たな取組みがうまくいくことを祈ります。

さて、担当課もこれまで一生懸命準備をすすめており、水を差すのも何なのですが・・・・
第40回ですから、40年続いてきたということですよね?
イベントのこれまでの推移を検証する必要がありますが、このように「毎年恒例」の「単発イベント」は、「そもそもの目的」と「目的達成のためのアクション」「アクションの結果目的は達成されたか」で疑問が生ずることがあります。(この考え方は事業仕分けの考え方の基本でもあります)
市民のみなさまも、ぜひお出かけいただいて、「約5万人が来場する、税金を約2500万使ったイベント」を感じて考えていただけませんか。
ちなみに決算資料によると、この事業の目的は「市民の活動発表の場と市内の産業と文化の情報提供の場として、家族で楽しめる市民参加型のイベントを開催します」とのことです。
(イベントを開催することが目的でいいのだろうか・・・・)




大府小学校分離新設校 答申の報道

2009-10-20 23:29:29 | 未分類

台風直撃の前日、慌しい台風対策に追われる中、最後の新設小学校検討協議会が開かれ、結論が出たとうかがっていました。
答申書を近日中にまとめ、正式に答申されたら新聞報道もあるだろうということで、それまで日記掲載を控えておりました。

大東町に新設することがこれでほぼ決まり、用地の取得など具体的に動き始めます。先日、予定地の前を通りましたが、すでに旧フットワークの事務所・倉庫は解体され、売地の看板が出ていました。
中学校敷地内の提案が出てきたときには、保護者のみなさまもかなり気を揉んでいました。全ての説明会を傍聴に出向き、個別に市民からお声をいただいたり、ある面、市民も私も経験値を積むことになったとも言えます。

さて、日曜日に和光市役所に事業仕分けの傍聴に行ったときに、入り口に「中学校学区選択制説明会」との表示がありました。和光市も新宿副都心から15分と通勤至便で、まだ人口が増えているしマンモス学校の課題も抱える、まさに同じ悩みを持つ自治体。
張り紙に思わず、市民のフリをして会場に入って説明を聞かせてもらえないかしら、と行ってみましたが、やはり余所者が混ざりこめる雰囲気ではなく断念・・・(友人から、「他の自治体議員です、参考に聞かせてください、ってハッキリ名乗って聞かせてもらえばよかったのに」と笑われました)

和光市では、過大になる中学校を、弾力的に学区を選択できるように、制度を設けたようです。
和光市立学校選択制実施委員会
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_6102/_6103/_6104/_6105/_6106/gyo_machi_3_1_124.html
委員名、会議録、会議資料まで公開されています。(大府市とは公開のレベルが違いますね)
案を提示し、パブリックコメントも実施されました。
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_6102/_6103/_6104/_6105/_6106.html
和光市の取組みの成果がどうなるかはまだわかりません。
学区選択制は、子どもが増えて教室が足りない場合のみの考え方ではなく、人口減少で学校に空き教室が出ている地域でも取組みされているようです。

大府小学校については、今後用地などトラブルがなければこのまま進むことになるでしょうが、一連の説明会の折に何度も「学区の見直し」の意見が市民から出ていたのも事実。
事業仕分けの傍聴に行った和光市で、もうひとつ情報を得て帰ることができました。




怒涛のような週末のご報告2?フォーラムに事業仕分けに大学受講に

2009-10-20 22:47:32 | 未分類

土曜日(17日)
7時前の新幹線で上京。
四ツ谷の弘済会館で行政経営フォーラム例会
http://www.pm-forum.org/
一コマ40分お話させていただきました
紹介ブログ 江戸川区議 上田令子氏
http://blog.livedoor.jp/edomam/archives/2009-10.html#20091018
フォーラム会員 多田氏
http://blog.goo.ne.jp/kucctada/d/20091018
初めてお目にかかった方々ばかりでしたが、よい交流の機会となりました。
またまたずうずうしいオバチャン地方議員のネットワークは拡大しつづけるのであります・・・・^^

政党籍のある議員さんに「党所属国会議員(支部長)と地方議員(支部所属)の関係は、選挙互助会に過ぎず、それぞれの立場からの政策提言・修正の場が持たれていないのでは?」と単刀直入にお聞きしたところ、そのとおりとのお答え。
確認をとらないまま推測で政党批判をしてはいけないということで、これでウラがとれました・・・
県職員経験者さんにも、「特に知事選の翌年なんかに顕著みたいな気がするけれど、本当に市町村に必要な事業なのかな?と思うようなものが、県が半分負担するから半分は自治体負担ね、とこう押し付けられることがある。県と市との関わりをどう思いますか?」とこれまたツッコミ質問をしてしまった・・・
いやどちらさまにも、苛めるつもりはなかったんです、ハイ。

懇親会、道端で立ち話を挟んで、議員3名 立候補予定者1名 いずれ出馬も考えたい1名 の5名で2次会。
おのぼりさんで不案内なオバチャンが迷子になりそうで危うく見えたか、紳士な議員さんにホテル近くまで案内していただく。


日曜日(18日)
午前
和光市事業仕分け傍聴。
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_5684/_5699/gyo_50_1/jigyoshiwake21.html
仕分け人に今日だけ福嶋浩彦氏が参加していらした。強行軍だけど和光市に来て良かった。
福嶋氏の班でわける事業が、自分にも関心の高いものだったのでほとんど3班の会場で過ごす。
他にも以前お世話になった仕分け人の方々のお顔があったので、アイコンタクトでごあいさつ。
何度も顔を合わせている友人市議とも会場で偶然合流。昨晩の紳士町議も会場で再会。
それぞれのまちの課題を共有しつつ情報交換しつつの傍聴とはなんと贅沢。

午前の部を最後まで傍聴してしまったうえ、和光市役所立ち去り間際に立ち話をしてしまったため駆け足移動。
市役所前にタクシーがいないから駅まで徒歩。距離はたいしたことないけど、なんせ次が詰まっていて移動時間を稼ぐためにもタクシーを呼び止められるとよかったのだけど・・・
紳士町議が有楽町線もご同道くださった。

法政大学大学院政策創造研究科「自治体政策における議会の役割」に駆け込み。
http://chiikizukuri.gr.jp/blog/2009/08/10171018.html
午後の部に5分ほど遅れて入室。2コマのみ受講。
さすがに疲れてきて集中力に欠ける・・・
資料は2日分通したものをいただけたので、帰りの新幹線で目を通すことにしようとファイルを抱えて帰途に。

家に辿り着いたのは午後8時近く。さすがに私にはご飯作る気力が残ってない。私が出張のときにいつも家事を代行してくれている娘も、朝早くから弟の弁当作りをし、地域のお祭りのお手伝いにも出向きだったので、これ以上甘えられない。
ということで、家族で中華やさんに行き5人分6000円ナリ。
いつも家族のことが最後になっちゃう母ちゃんでゴメン。




怒涛のような週末のお会計?政務調査費は使ってませんが。

2009-10-20 22:27:41 | 未分類

さて、前の日記に続き、更新が遅れた分をフォローする記事をば。
怒涛のような週末をざっくり掲載。んでもって、お会計も掲載。
(怒涛のような内容を一挙掲載なので、これまた長文です)
まずはお会計。

17日(土)
東海道線&新幹線 10260円
参加費 運営委員につき 0円
懇親会費       3000円※
二次会        2000円※
朝食・昼食・翌日朝食など 2970円※
宿泊   6500円※

18日(日)
麹町ー和光市  230円
和光市ー水道橋  230円
タクシー(和光市、水道橋) 1370円
昼食、飲み物代など 800円※
新幹線・東海道線  10260円
和光市傍聴 無料
法政大学受講料  5000円

以上2日間合計 42620円

さて、わたしの費用対効果としてこの金額はどうか?
私は「額に見合う成果はあった」と思う。
微妙なのは法政大学。内容のよしあしじゃなくて、疲れて集中できなかったから。自分にどれだけ落とし込めたか、やや残念な気がする・・・・

政務調査費は例によって使っていません。というか、自由度が低くて正直「使えん」・・・
事前申告制の政務調査費では、当日になって「仕分け傍聴行こうっと」ということができない。
懇親会でも後ろめたく思わないで飲み語りたいですし。

定額支給の旅費条例では、1泊14000円で日当2600円がつきます。つまり1泊2日で19200円が領収証ナシで支給されるきまりです。では今回の私の上京では・・・※合計は15270円。懇親会に2次会まで含めても4000円ほどおつりが出ますね。合法的にポケットマネーができる潤沢なきまりだと改めて検証(爆)
旅費条例について一般質問したときの議会報告チラシはこちら(PDF)第6号裏面です。
http://tokuko.takaba-jp.com/newsletter/REPORTNo.6.pdf



長くなるので記事を分けます。次の日記に続く。