大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

市場化テスト

2009-09-24 23:00:44 | 未分類

NPMの波の中で、私としては影が薄いと思っていた「市場化テスト」ですが、大阪府で取り組むようです。
大阪版市場化テスト 対象業務の開放について
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=1687
http://www.pref.osaka.jp/gyokaku/sijouka/index.html

今月から、行政経営フォーラムに参加しました。
http://www.pm-forum.org/
MLでいろいろな情報が流れてきます。
加入したばかりなので、物珍しさと、本当に身になる情報か、の選別の目はこれから養うことになりますが、現状ではかなりよい情報源になりそうです。
先日の「市民自治」のフォーラムの案内もこのMLでいただきました。このMLの案内で参加を決めたシンポ・フォーラムの2件目はこちら。
図書館振興財団「官民共同事業?あるべき姿の構築?」
http://www.toshokanshinko.or.jp/jigyou/semina.htm

こんなんもお知らせが舞い込んでいます。在京の方はご一考ありかと。
パブリックマネジメントシンポジウム2009
http://www.murc.jp/pmsymposium/
パネラーに増田寛也氏、福嶋浩彦氏、西寺雅也氏、木下敏之氏。
自治体改革の話にはおなじみの、そうそうたる面々ですね。

他に私宛DMで来ているもの
日本生態系協会「新しい自治体のあり方?世界が注目する生物の多様性?」
http://www.ecosys.or.jp/eco-japan/activity/symposium/index.html

旅費はないわw
体はひとつだわw

とりあえず、10月17日に東京界隈にいることは間違いないです。あとは流動的。

ところで、明日は滋賀大学公共経営イブニングスクールですが、何か?




100年後の公共図書館、100年後の自治体行政の姿

2009-09-13 15:36:25 | 未分類

 市民の方から、「(私の)一般質問が午後だと思っていたら、午前中に終わってしまっていて傍聴できなかった」とお声をいただきました。申し訳なさ半分、うれしさ半分です。平日は仕事があって傍聴に行けない、とのお声をいただくこともあります。
 傍聴に行こう、と思っていただけるのはうれしいこと、都合が合わないのは申し訳ないことです。せっかくインターネット録画中継が始まりましたから、そちらで見ていただけたら、と申し上げたら、すでに前の議会のは見ていただいたとのこと。答弁をもっとしっかりするといいのに、読んでいるだけで気持ちがないように見える、とのコメントをいただきました。私の質問の至らないところをご指摘いただけると勉強になるのですが、面と向かって厳しいことをいわない奥ゆかしさ・日本人気質なのでしょうか・・・
 インターネット中継をご覧いただいた方も、傍聴に来てくださった方も、どうぞ遠慮なく感想をおっしゃってくださいね。私の質問に限らず、全体のことでも結構です。議会広報委員会の委員の一人として、市民のみなさまのありのままの感想もたいせつな情報です。
 私の今回の一般質問の動画公開は、木曜日からになります。いましばらくお待ちくださいませ。

 ところで今回の一般質問で、(仮称)おおぶ文化交流の杜について質問したところ、「建物の寿命は100年と考えていた」との答弁がありました。
 考えさせられます。100年後の公共図書館の姿は想像つきません。さらに情報化がすすめば、書籍という媒体のあり方すらも変わっていくことでしょうし、収蔵という機能、リファレンス機能、まちのみんなで使えるデータベースとして、などなど、すでにいろいろな可能性を秘めています。音楽ホールも、技術革新で音響など時代とともによりよいものが出てくることでしょう。まちの姿も、ひとが一箇所を目指して移動してくるスタイルで暮らしているか、より小さいコミュニティ単位での生活&情報化や宅配の進歩で「人が動かなくても情報やモノが動いてやってくる」という時代が来るのかもしれませんし。
 そもそも、100年後の公共のあり方全体のなかで、市町村行政が占めるもの・求められる役割がどうあるか?それすらも変化の中にあると思います。




介助犬訓練センター シンシアの丘に行ってきました

2009-09-12 23:53:07 | 未分類

午前中は議員として、ご案内いただいた大府児童老人福祉センターのセンターまつりを訪問。
いろいろ展示やバザーとにぎやかな中、老人・・・失礼、お姉さま方が手芸サークルで出展されていて、手芸のマスコット作りを体験させていただきました。
時間にも気持ちにもゆとりのある世代の方々と、子どもたちが一緒に使う施設です。手芸体験をしながら、地域のおばあちゃま方が子どもたちに手芸を教えてくださっている様子や、おばあちゃま世代から見た子どもたちの様子などを聞かせていただきました。
あいにくの空模様でしたが、館内はなかなかのにぎわい。お邪魔できなかったブースもあって申し訳ないです。

お昼から、長久手町にある「介助犬総合訓練センター シンシアの丘http://www.s-dog.jp/support/center.html」へ。1年ほどまえから始めた市民活動の仲間が見学会の情報を得て、仲間数人で見学会に行ってみることに。
もともと関心があった私には前から知っていた「介助犬」というものが、一般にはあまり認知されていないと知りました。実際の訓練のデモンストレーションも見せていただきました。
見学会には遠くは茨城県からも来ていらっしゃったとか。見学会はもう10月の予約もいっぱいだそうです。
福祉団体はどこも金銭的に厳しいですし、人手にも余裕がないだろうけれど、それでも外部から大勢の見学会を受け入れているのは、「介助犬」を少しでも多くの人にわかってもらって、みんなで支えていくためなのだろうと思います。訓練施設も日本初でようやくできたばかりですし、1頭の介助犬を育て上げるには、親の見極め、生まれた子の見極め、トレーニングした後の見極めとさまざまなハードルがあります。
また、果たして、介助犬と障がいのある方との相性までOKで、いざ活動開始した後に、理解のない社会ではまた厳しいものがあります。
自分で直接何もお手伝いできないなら・・・と、チャリティグッズ販売でかわいいマスコットを購入。http://support-dog.com/shopdetail/001003000003/008/001/order/ 3個セットで、私と娘と分けて、あとひとつは誰のにしようかなぁ^^ 私の携帯にこのマスコットが下がっているのを見たら声をかけてくださいね!「あ、シンシアのだね?」って。
シンシアの丘の活動については、9月23日午後6時10分より、NHK総合で放送があるそうです。興味を持っていただけましたらご覧ください。

夜は政治仲間と、インターンの学生さんを交えて。政治の体質的問題、地方分権の落とし穴、公共を支える3つのセクターのことなど・・・つい語り過ぎました・・・同席のみなさま、暑苦しくてすみません・・・




情報公開が前進した日

2009-09-10 23:52:07 | 未分類

前進した、といってもささやかですが・・・・

大府市議会21年度第3回定例会、一般質問が終わりました。
私の登壇順は一番最後、きょうのお昼前でした。

今回の一般質問で、大きく3つの項目を出していたうちの1つが情報公開。
この間計画延期が発表になった「おおぶ文化交流の杜」について情報公開手続きをしたときに、たくさん不開示になったので、異議申し立てをしたところ、大量の不開示・部分開示がひっくり返ったのが基礎情報。

細かく項目を分けて質問しましたが、市は決定を取り消したにも関わらず、
「最初の決定は誤りではない」ってがんばってました・・・・じゃあ何で決定取り消して再決定したんだろう?誤りじゃないなら、審議会がなんと言おうと取り消さなきゃいいじゃん?
「審議会との見解の相違があった」だけなのだそうです。
大人の理屈ってよくわからん・・・
で、相違はあれど、「審議会を尊重したので取り消し、答申にしたがって再決定した」と。

まぁ表現を詰めても意味がないですし、「誤りを認めさせる」ことだけが今回の質問の狙いではないですから・・・

前進したポイント
Q「職員の情報公開についての教育は?誤った決定を繰り返さないためには?」
A「新人には、公開に係る部分を取り入れて文書事務研修を行っている。職員への情報公開条例の目的・主旨を再認識させたい。」
Q「情報公開審議会からの「不開示のときには理由を詳細に示すこと」指摘にはどう対応する?」
(異議申し立てで、私が主張したことを受け入れた審議会の意見でした)
A「審議会の指摘事項なので尊重する」(=異議申し立ての私の主張が通ったということ)
Q「異議申し立てがあったとき、申立人が行使できる反論書や意見陳述などの権利を説明すべき」
A「このような制度があることを、今後、申立人に説明するようにしていく」

他にもこまごま聞いていますが、成果はこんなところ。
くだいて言うと、
「初めから見せときゃよかったものを見せなかった、こういうことを繰り返さないように職員の教育は?⇒職員に再認識させます」
「見せられない、って判断したときは、どうして見せられないか詳しく理由を示しなさい、って審議会に言われたよね?⇒指摘を尊重します(=ハイ今後そうします)」
「異議申し立てをしたあと、反論したり意見を述べたりできる、って受け付けたときに説明してよ?知らないとできないよ?⇒これからは申し立てた人に説明します」

実は、是々非々と言っている無党派一匹オオカミに、「やります」という返事をするのはかなり珍しいんです。市長の選挙の応援に行かなかった議員、決算や予算に反対した議員というのは、「決して色よい答弁をしない」というのがこの業界のセオリーのようで。
外様で参入した私にはよく理解できないセオリーですが。
誰の発言だろうが、まちのためにとって、市民にとって、良いこと・必要なことは、粛々と対応することが、まちを良くするということだと思うので、とりあえず不可解なセオリーは置いといて、私は力を尽くすのみ。


しかし、60分って足りない!
聞いている人に、質問に至った背景や思いを伝えたうえで質問しようとすると、どうしてもイントロが長くなる。けれど、これを端折っては「どうしてこれを聞こうとしているか」が薄くなるし?
通告を2テーマに絞れば良かったかもしれないけど、質問するにもいろいろ時期というものがあって、今回はどれも後回しにできないと思ったし。
質問と答弁の応酬で詰めていく、掘り下げる作業に時間がかけられなかった・・・
なんとか上手くできないものか?今後の反省事項です。




一般質問1日目

2009-09-09 21:52:25 | 未分類

大府市議会平成21年第3回定例会。今日は一般質問の1日目。
私の順番は最後、10番目なので明日。

先輩同僚の議員諸氏の質問を聞いていると、いろいろ勉強になります。
質問している内容から、政策的なことや市の現状を知ることができます。
私が着目していなかったものは新しく知ることになりますし、以前自分が質問したことの延長上にあることは確認作業、これから提案したり質していこうと思っていることにリンクする情報が出てくることもあります。だんだんどの議員がどういうカテゴリーを得意としているかもわかってきましたから、初めの頃みたいに「議員報酬をいただくうえは、わからない、と言ってはいけない」という力は抜けて、「ここはこの方がお得意なので、質問のやりとりを聞かせていただこう」と、進め方を想定して聞いていたりします。

切り返し方や詰め方で参考になることも多いです。
明日の自分の質問の手直しと、組み立てのおさらいをこれからやります。
登壇はお昼前になります。

明日の午後が空きましたので、一般質問が終わったら、まだ聞き取りがすすんでいない議案を持って、あちこち聞いてまわろうと思います。


もうひとつ、きょうは長女の高校の学校祭で、長女の発表もありましたが、議会なのでもちろん行けず。一昨年も、長男の高校の名物、体育祭の応援合戦が9月の議会日で行けなかったことがあります。
会社つとめのころは、仕事の割り振りを工夫して空き時間を作り(パートは時給契約ですからね)外出の許可取って見にいけただろうに・・・さすがに特別職公務員の責任と子どもの参観では、仕事優先になります。
高校最後の文化祭、夏じゅうがんばって準備していた発表・・・見たかったな・・・・