大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

2期目最後の定例会、終わりました。

2015-03-23 20:13:15 | 議会

2期目最後の定例会が、今日終わりました。
また戻ってこられるかどうかはさておき、議席番号15番になるとは限らないので、4年間のこの席も終わりかなーと、マイクを置いた百恵ちゃんの気分で、閉会後の議場に戻って撮ってきました。
照明を落とした後なので、色がちょっと違うかなー。。。

議案の詳細はまた改めて。3つの議案で討論しまして、会派としてまとめての討論として水野くんが発言したものや、逆の論点の討論が誰かからあったらこれを言わせていただこう、と用意した原稿の数はその倍あって。
さすがに寝不足でしんどいです。
閉会後、議会だより原稿を規定の文字数でまとめ、さらに政務活動費の年間報告書の最終確認をして提出しました。
本日はここまで。。。



大府市議会 建設消防委員会。副委員長としてのお仕事も一区切り。

2015-03-16 23:00:21 | 議会

【すみません、議案の内容でなく、日記です】

朝9時から開始、全ての議案の審査が終わったのは18時過ぎ。
それからさらに、副委員長として委員長と事務局担当者とで、本会議に委員長報告をするための、それぞれの議案の論点整理。どの委員のどの質疑と答弁が、その議案の姿をわかるものにしているか、ひっかかりがあるとして問いただしているのはどういった点か、をおさらいします。
全部終わって庁舎を出たのは19時をまわっていました。
私は副委員長ですから、進行係ではないので、質疑もしています。しかし、自分の質疑で手一杯になって他の委員のやりとりがさっぱり頭に入ってこない、ということがあってはいかんのですよ。

委員長は、基本的な台本は事前に作ってありますが、その委員の質疑の意図は何か、かみあった答弁がされているか、議題から離れたやりとりになっていないか、など、委員会の開催中、ずっと集中していないといけないので、大変です。かつては名誉職として、台本を読むだけ(それにフリガナまでつけてもらってあったりして!)で、審議の内容を聞き取ることができなくてもいい、という時代もあったようですが、今の大府市議会では、そういうわけにはいきません。

特にこの2年、私が副委員長で、委員長は早川議員、という組み合わせだったので、早川議員は自分が質疑できない進行に徹する役割でも、事前に委員会で扱う全ての議案を調べてあり、質疑応答が何を指してやりとりしているのか、ちゃんとわかるように準備をして臨んでいて、
委員長になったら質疑できないじゃん、と単に議案を掘り下げられないことをイメージしていた私は、委員長の大変さを横で見せてもらいました。

この看板も、委員会の開催日は市役所正面玄関に置くのですが、朝委員長が玄関まで運び、私は委員会が終わったら片付けるお役目、とそんな単純作業も、委員長は厭わずにやっておられました。

早川議員と私が正副委員長を仰せつかった厚生文教委員会(昨年度)と今年の建設消防委員会に限らず、2期目のこの4年間で、委員会の審議の様子も随分変わりました。本会議で採決前になされる委員長報告も随分変わりました。
誰が言ったから採り上げなくて良い、ではなく、論点として、議案の姿を掘り下げるものとして、その質疑応答は本会議に報告すべきことかどうか。
不明瞭な質疑は、委員長がその場で、質疑の内容を確認したり、整理して改めて問うよう促したり。
委員会で賛否の討論があれば、それも報告されるようになり、委員会での討論が増えました。1期目当時は、討論は、本会議ではあっても、委員会ではあまりなかった記憶なのですが。。。

こうして変わってきた大府市議会が、後戻りしないように、自分ももちろんですが、前向きな議会の姿を作っている同僚の方々とともに、また戻ってきて、さらに中身のある議会にしていきたい、との思いを改めて。


3月11日。

2015-03-11 22:21:09 | 日常

大府市議会は本会議、一般質問の日でした。
朝、会議の冒頭に、全員で黙祷から始まりました。


 

心からの追悼メッセージ、
去来するたくさんの思い、
瞼の裏に浮かぶもの、
あの日にあったこと、
これまでにあったこと。

今日は敢えて文字にはせず、
保存してある写真も開かず、
ただ掌を合わせ、
心の中に念じます。


大府市議会3月定例会、2日目。

2015-03-04 21:35:43 | 議会

大府市議会 3月定例会2日目。新年度予算案について、本会議場で議員から質疑ができます。
私は、詳しい審査は委員会で質疑応答で行うことになっていますので、事業ごとに関する質疑でなく、全体に関する質疑をすることにして、毎年この日に臨んでいます。
32年までの第5次総合計画における27年度、として、
進捗を点検してどのように編成に反映したか、
27年度には市民参加で作った総合計画として、市民を交えて折り返し評価をすること
それから、このところずっと、年度途中の機器の更新や修繕の後追い補正予算が相次いでいることに関し、
不便をきたしてからの予算化でない投資的経費の予算配分

などの主旨で質疑しました。
それと、歳入の確保について、不交付団体でなかなか国から仕送りがもらえないから、少しでも分取ってくることについて。

写真は休憩時間に撮ったもので、議員席、議員が出入りする扉をロビー側から、そして質問登壇したところから傍聴席がこんなふうに見えますよ、です。

お昼休みに、ちょうど打合せがあったのか、校長先生方が役所にいらしていて、自販機コーナーでばったり。
今年度で定年を迎えられる校長先生と対面でお話ができました。地域行事でもいつも子どもたちと共に笑顔でいらした先生の姿、うちの子どもたちもお世話になった小学校に私もいつしか里心がついてしまっていること、あれこれととりとめもなく、とにかく感謝をこめて。
偶然に感謝。






大府市議会3月定例会初日。土地開発公社&プレミアム商品券。

2015-03-03 21:35:01 | 議会

大府市議会 3月議会初日でした。写真は朝一番の控室。朝9時開会、12時から13時までの休憩を挟み、初日議決の年度末補正予算案の審議を経て本会議再開、本日の本会議が終わったのは15時過ぎ。明日は新年度予算案の本会議上程と質疑があります。

年度末の補正予算案では、3.1兆円の国の補正予算が自治体にまわってきた分の増額補正と、今年度中に予定していたうち、入札が安くできたなどの余剰分の予算を戻し、その分を積立金などに配分するなどの内容になるのですが。
私としては、国の緊急補正予算の取り扱いと、年度末の余剰分で土地開発公社が保有する土地を全て買い戻し、公社解散が現実のものとなることが大きな論点でした。

国の緊急補正予算については、大府市は財政力のある自治体として、なかなか国からは仕送りしてもらえない身の上ですから、全国で受け取るチャンスがあるも のを、どう上手く多めにひっぱってくるか、あるいはそれはできなかったのか、そして、国がやろうとしている目的に応じた使い方が、自分のまちでなされるの か(市民も当然国税の納税者ですから)、大府にとって有効に使うよう計画できたのか、ということで
土地開発公社の解散は、かねてより私はなくすべきとの考え方で、議会での発言もしてきていますし、WEB等の発信でもそう伝えてきていました。(リンクをご覧ください)
大府市土地開発公社について、とくこが過去にまとめた現状と考え方について、議会での発言について2012.6.9

結論からいうと、国の緊急補正予算からの取り分はあくまでも国の算定によるもので、自主申告で事業を提案しより多くもらえる工夫をする余地はなかった、という答弁だったということと、
プレミアム商品券を審査した委員会での討論で、各地でいっせいにやる(やらざるを得ない)ので、大府市はうまくやったねと言われるような、一過性にしない起爆剤となるような実施がされるように、と「注文をつけつつ」の賛成となりました。

手法も時期も選べない、国に言われてやらざるを得ないプレミアム商品券事業。
もちろん、商業関係者は歓迎しておられることも承知しています。やれば、何らかの効果はあるのだろうとも思います。
けれども、やはり言われて押し付けられてやることにどうしても違和感はありますし、商業関係者でない市民からは、一過性で撒くだけ、地域に定着ないとの批判があるのも確かです。
やるからには実入りのあるものにならないと、国税の納税者として報われません。大府市民だって国税の納税者でもあるのですから。

本日の会議が全て終わったあと、常任委員会の年間調査研究報告書を、委員長と共に副委員長として議長室で議長に提出。写真撮影があると事前に教えてもらっていたのに、ひっつめ髪にメイク直しもしないままになってしまったのはご愛嬌ということで。