新聞に「第40回 大府市産業文化まつり」のチラシが入っていました。
大府市産業文化まつり
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?frmId=6592
大府市はまつりに補助金を出し、実施運営主体は「産業文化まつり推進委員会(事務局は商工労政課)」を作って行っています。市・商工会議所などで構成されています。
昨年度の決算資料によると、産業文化まつりには2493万1511円かかっています。来場者は4万8千人、シャトルバス利用は5140人(昨年度実績)。
今年は新たに、シャトルバスを1台増やし、また全7台のうち2台は途中から別の路線にも乗り入れて、利用が集中する市内2箇所は一日15?18回ピックアップするように準備したとのこと。横根体育館・グラウンドで大きなイベントがあると、必ずと言っていいほど国道155号が渋滞します。渋滞緩和のため、また、パークアンドライドでエコモビリティ(環境にやさしい交通行動)ということで、今年の新たな取組みがうまくいくことを祈ります。
さて、担当課もこれまで一生懸命準備をすすめており、水を差すのも何なのですが・・・・
第40回ですから、40年続いてきたということですよね?
イベントのこれまでの推移を検証する必要がありますが、このように「毎年恒例」の「単発イベント」は、「そもそもの目的」と「目的達成のためのアクション」「アクションの結果目的は達成されたか」で疑問が生ずることがあります。(この考え方は事業仕分けの考え方の基本でもあります)
市民のみなさまも、ぜひお出かけいただいて、「約5万人が来場する、税金を約2500万使ったイベント」を感じて考えていただけませんか。
ちなみに決算資料によると、この事業の目的は「市民の活動発表の場と市内の産業と文化の情報提供の場として、家族で楽しめる市民参加型のイベントを開催します」とのことです。
(イベントを開催することが目的でいいのだろうか・・・・)
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