大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

「南海トラフ大地震は来る!~妊婦・乳幼児・女性を守るために~」に参加して。その5

2016-12-29 01:17:24 | 防災 

12月3日に参加した表題のシンポジウムからのメモです。

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【以下メモより】
ICTは東日本大震災より活用された。
電話回線は制限がかかることもあり使えなくなるためSNSの活用は有効。中でもTwitter、 Facebook、 LINE。
Twitterは10代から20代、比較的若者が多い。拡散に強い。拡散されたデマに注意するため、公的機関の公認アカウントから情報収集。ハッシュタグは便利だが、「#救助」は本当に必要なときだけにして。
FBは実名。TWより年齢層が上がる。災害情報センター機能が最近できた。無事を知らせる機能はぜひ活用を。安否連絡に有効。
LINEは東日本大震災以降のツール。既読で安否確認できる。身内だけとか濃いつきあいに限って使う分には心配ない。
通信インフラはライフライン。各避難所で携帯各社が充電サービスや無料wi-fiを優先して設置した。
東日本より熊本のほうがICTは活用されたが、悪質なデマは熊本のほうが多かった。利用が普及している分、環境整備だけでなくユーザーも知恵をつける必要がある。
離れたところからアプローチできるので、支援コミュニティがネット上でできて、ニーズにあった支援を展開できた事例もある。

【私の書き足し】
福岡市が災害支援派遣や物資送付にあたって、応援に入った職員がLINEグループを作ってリアルタイムで情報交換し、輸送や物品の把握に大変有効だったとの報告記録がある。
また、支援に入った若者グループも同様に、自主避難所の支援にあたって、LINEグループ機能を使って物資の運搬・供給に活用したとの話も聞いている
(向田氏は時間の制約もあり、初動として広く初心者向けに絞って説明をしてくださったのだと思う)
熊本市長のTwitter活用も報道されたところ。
通信インフラを活用できることも、離れていても手助けの役に立てる可能性を持っている。

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Facebookの個人フィードにメモ書きしていたものを再掲。内容ごとに7回に分けてあります。
個人フィードに掲載後、主催者されたみなさんにも、内容を確認していただいています。
主催側の公式なまとめではなく、参加者として書き留めたものです。
個人フィードに掲載後、日にちが経ってから見に来てくださる方もかなりいらっしゃるので、より共有しやすいウェブログにも掲載することにしました。


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