自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

イイジマムシクイ

2012-05-26 04:52:59 | 三宅島探鳥記
三宅島を代表する夏鳥です。体が小さいので見つけるのは大変ですが、声だけはよく聞こえています。
森にはイイジマムシクイの澄んだきれいな囀りがシャワーのように降り注ぎ、数の多さに圧倒されます。 初見初撮り。

シチトウメジロと一緒に現れました。



眉線も鮮やか。



僅か11.5cmですが、存在感は抜群です。



嘴ですが、上下で色がちがいます。



正面顔。



かわいいですね。



ちょっと声をだして。



見つめています。




■ 三宅島プチ情報

立ち枯れた木々の屍が目立ちます。20年に1回雄山が噴火を繰り返しているため、火山性のガスや噴煙で枯れてしまったようです。


2000年の噴火で沢に流れ出た溶岩の所にようやくオオイタドリが生えだしました。その前(1983年)噴火した場所にはオオバヤシャブシが根づき繁茂していました。



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