自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

ツツハムシ亜科の幼虫

2024-06-26 00:00:32 | 昆虫
ハムシは葉を食べる昆虫で、1cm以下のものが大半ですが、この幼虫は特に小さくほとんどの人には気づかれないでしょう。
昼間は葉のない擬木の上を歩き回っていました。かれらの住まいはみずからの糞で作った可愛い帽子状のものです。ツツハムシ亜科の面々は、親が卵を産むとき、卵を産んだあと糞で包みます。
幼虫はその殻に自ら糞を追加して、殻を大きくしていきます。彼らは地表で腐食質を食べて育ちます。  コウチュウ目ハムシ科ツツハムシ亜科

撮影 2023.05.15













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