今日のことば・・・少年老いやすく学成りがたし

「少年老いやすく学成りがたし」とは、
まだ若いと思っているうちに、
いつの間にか年をとってしまうのに対して、
学問はなかなか進まないものである、
ということですね。
朱子の漢詩「偶成」にある一節で、
「少年老いやすく学成りがたし、一寸の光陰軽んずべからず。」
と続きます。
だから、寸暇を惜しんで勉学に励まなくてはなりません。
英語で言うとこんな感じです。
Art is long, life short. (芸道は長く、人生は短い)
さあ、今日も少年老いやすく学成りがたしでいきましょう。


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今日のことば・・・飼い犬に手を巻かれる

「飼い犬に手をかまれる」というと、
親切にしてあげた人からひどい仕打ちを受ける意味ですが、
「飼い犬に手を巻かれる」の場合は、
ケガをした手を飼い犬がなめてくれて、
さらに包帯まで巻いてくれるということで、
ふだんからかわいがっておいてよかった、
こんなことまでできるなんて、
驚きだなあ、うれしいなあ、という意味です。
さあ、今日も飼い犬に手を巻かれるでいきましょう。


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今日のことば・・・イワシの頭も信心から

「イワシの頭も信心から」とは、
つまらないものでも、
信ずれば、
ありがたく思われてくる、ということですね。
さあ、今日もイワシの頭も信心からでいきましょう。


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今日のことば・・・牛にひかれて善行にまいりました

「牛にひかれて善光寺参り」というと、
人にさそわれて、思いもよらなかったよいところに行くことですが、
「牛にひかれて善行にまいりました」の場合は、
牛に踏みつぶされてとんだ目にあったと嘆いていたところ、
それを助けてくれる善行の人に救われ、よかったあ、
災難にあったときこそ人の善意が身に染みるなあ、ということですね。
さあ、今日も牛にひかれて善行にまいりましたでいきましょう。


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今日のことば・・・瓜のつるになさねばならぬなにごとも

「瓜(うり)のつるになすびはならぬ」というと、
子どもはその親に似るものだ、ということですが、
「瓜(うり)のつるになさねばならぬなにごとも」の場合は、
たとえ自分が使える道具が瓜のつる一本しかなかったとしても、
やらなくてはならないことはやるしかないのであり、
資金がないとか味方がいないとか時間がないとかは理由にならない、
やるときはどんな状況でもやって出るのだ、
そういう決意をあらわしたことばですね。
さあ、今日も瓜のつるになさねばならぬなにごともでいきましょう。


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