田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

鎮魂歌

2011-03-16 15:26:02 | Weblog
3月11日という日は、生涯忘れることの出来ぬ日となってしまいました。

誰もが、いつも通りの生活が送れるものと思い、暮らしていたのに!

大地鳴動したあの瞬間を境にして、まさに地獄へと突き落とされてしまったかのようです。

私は、前橋市内のショッピングセンターの駐車場の車中にありました。
車ごと上下左右に大きく揺られた経験はもちろん初めてでした。身体じゅうから血の気が引く
ような想いでした。 ただごとじゃないぞ! 不吉な予感に襲われました。

亡くなられた方の数が1万人を超え、いまだに孤立状態にあって救助を待っている人々の数も
優に1万人を超えるとのことです。

自然や神を恨んでも、しかたないことですが、怒りと悔しさのぶつけどころがありません。
いまだに余震が続き、ちょっとでも揺れる度に、ドキリとしてしまいます。

いつか来るとは思っていた大地震、突然にやって来て、この大惨事!

今はただ、亡くなられた方々のご冥福を祈ることと、いまだに救出されていない方々が一刻も
早く助けられることを祈るのみです。

生きていることは、息をしているこの一瞬にあり

そんな想いを持ちました。  合掌
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