田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

まずは農地取得して

2009-06-03 10:49:59 | 田舎暮らし
最近こんなことを考えました。電気なし、テレビ新聞なし。おまけに人里離れた所で世を捨てた隠者のような生活は一体どこまで可能だろうと。

都市生活の便利さや享楽を捨てて本当にそんな生活出来るものでしょうか?一週間位ならやれそうですが、それ以上となると自信はありません。
そもそも田舎暮らしをなぜするのかという問いに明確な答えが準備できていません。

空気の良いところで健康回復のため、都市生活の中での人間関係に疲れたから? 田舎にも人間はいますよ。

自然と向かい合い、大地に汗するには土地が必要でしょうが、その取得手段をどうしましょうか。
就農するのであれば30アールから50アールほどの規定面積の農地を取得しなければなりません。地元農業委員会に農地法第3条にもとずく
許可申請が必要となります。そして、こんなことも言われるかもしれません。本当に農業やる気あるの?

就農まではと考えているのであれば、とりあえず100坪~200坪程の土地取得が目標です。せっかくの田舎暮らしです、自然環境重視は当然の話
ですが、視界の開けた絶景の地などというものはそうはありません。

私の場合は、群馬県西部の甘楽町辺りに、まずは農地取得したいのですが。とりあえずは耕作目的の農地です。この場合は農業委員会経由なしで、
直接地主さんと交渉ということになります。そして地主さんの質問に対する答えも用意しておかなくては。
『あんた、遊び心じゃ農地は耕せないよッ!』

津軽がもっと近くて距離的に福島県ぐらいならば、そこの農地をさがすのですが、片道車で10時間近くもかかるとあっては諦めるほかありません。
それでも時々、津軽に鍬を振るう姿を思い浮かべることもある次第。
現実離れした夢想が私にとっての田舎暮らしなのでしょうか。

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