田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

風林火山

2007-07-26 11:59:42 | 田舎暮らし
 疾如風
 徐如林
 侵掠如火
 不動如山  

『はやきこと風の如く…』 NHKの大河ドラマでおなじみの言葉ですが、武田信玄のふるさと『甲斐の国』も田舎暮らしを希望される方にとっては人気ある土地と
言えるでしょう。

周囲を山々に囲まれて、戦国時代であれば敵の侵入を防ぐには最適であったでしょうが、反面『都』へは距離的にも心理的にも遠いものがあったのではないでしょうか。
現在の『都』東京へは中央高速道利用のため距離感はなくなっていますが、あの屏風のように周囲に連なる山々が、何故かホットできるやすやぎ感を与えて
くれているように思えてなりません。

今年の夏休み、甲斐の国で過ごすのイイカモね~
最後に『武田節』の歌詞をどうぞ。

 甲斐の山々  陽に映えて 
 われ出陣に  うれいなし
 おのおの馬は 飼いたるや
 妻子につつが あらざるや あらざるや

 祖霊まします この山河
 敵にふませて なるものか
 人は石垣   人は城
 情けは味方  仇は敵 仇は敵

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津軽への交通手段

2007-07-12 14:41:57 | 田舎暮らし
『田舎暮らし』の条件の一つに片道3時間以内の範囲内…、というのが上げられるようですが、確かに日帰り圏内にあれば便利でしょうが、田舎暮らしに利便性第一主義というのもどうでしょうか?

遠く離れた地域なればこそ思いも募るということもあります。青森県津軽地方(津軽平野一帯の地域)への交通手段として私は、東北自動車道経由によるマイカー使用が主ですが、他に上野発21時47分の寝台特急「あけぼの」があります。青森駅着は翌日の10時09分。
 上野発の~夜行列車、降りた時から~青森駅は雪の中…という歌詞を思い出しますが、寝台車のベットでガタン、コトン…と揺られながら津軽へ向かうというのもたまにはよいのではと思いますが。

夜行列車の次に、高速夜行バスというのもあります。東京駅丸の内南口23時30分
青森駅着は翌日の9時とのことです。片道料金も一人5000円程。

田舎暮らしは時間との戦いではないはず。仕事で時間に追われての生活なればこそ
ゆったりとした時間の中、田舎に向かいたいものです。
さて今年の『ねぶた祭り』何で行こうかな~

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津軽地方での田舎暮らし

2007-07-04 17:10:58 | 田舎暮らし
ちょうど今頃は、緑一面の津軽平野で稲の苗が風に身体をゆすられていることでしょう。
農家住宅あるいは古民家を見つけ出して、津軽平野で田舎暮らし!
これが最大の願望です。
私の場合は群馬県在住なので、Iターンになるのでしょうか。定年退職の年齢ではありませんので、津軽に定住とまでは至りませんが。

四季を通じて津軽には、なにやらストーリーがあるような気がします。雪に覆われた津軽平野、桜とりんごの花が一緒に咲いて、緑一面の水田にねぶたのお囃子が響き渡り、黄金色の稲穂とりんごの赤い実が真っ青な空に実り、どこからか津軽三味線の音色が聞こえて…

来月初頭の『ねぶた』祭りには極めて短期間の津軽での田舎暮らしを味わってきたいと望んでいるところです。


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