田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

『かおりちゃん』の民謡

2010-09-23 09:45:01 | 演歌(艶歌)
香西かおりさんの民謡もすばらしいですよとの声に早速聴いてみました。
『津軽あいや節』――顔と身体全体で唄ってる様は迫力十分。
ああいう姿も魅力的で色っぽいですね。

民謡歌手はやはり声の張り、伸びが違います。
私一度だけプロの民謡歌手の生唄を聴いたことがあります。群馬県沼田市内のお寺の本堂
で行われた、『津軽三味線と民謡の夕べ』とかなんとか言う催し物だったと思います。

マイクなしで本堂に響いた女性民謡歌手の、あの張りのある唄声には圧倒されました。
振袖の艶やかな着物姿にもうっとりでした。

今日は朝から雨降りの彼岸の中日、秋分の日。お籠りには絶好の日なので春先より聴き始めた
香西かおり をじっくり聴き直してみました。
かおりちゃんの映像見ながら、昨日で終了したと思われる猛暑、真夏日に惜別の想いを込めて。

香西かおりさんの歌のベースには民謡で培ったものが流れているような気がしました。

ホンマ ええですわ~



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『暑さ寒さも彼岸まで』から『さすが女優』まで

2010-09-20 14:11:43 | 私の歳時記
『暑さ寒さも彼岸まで』とよく言われますが、本当にそうなりました。
今日は秋の彼岸入り。

朝晩のヒヤッツとした冷気に嬉しささへ感じます。やっと涼しくなって呉れました。
赤く染まった夕焼け空にスイスイと飛び交う『とんぼ』の姿発見。

秋になったね~
秋本番はまだまだですが、この季節の変わり目が風情あっていいですね。
猛暑続きだった今年は特別な感慨ありです。

考えてみれば、今年もあと三カ月余り。日々の現実生活に振り回されっぱなしの毎日
ですが、たまには非日常生活とでも言うものに浸ってみたいですね~
世捨て人ならぬ隠者生活、お山に籠っての修験者生活……

非日常ということで思い起こされるのは、俳優さんのこと。この人達こそ自分以外の人間
を演じ、非日常の世界に入れる羨ましくもある稀有な存在。

土曜日の午後、NHKの番組で見た『龍馬伝』のお龍役の女優『真木よう子』さんにはビックリ!
エッ これが『お龍』?――ほんま、度肝を抜かされました。
一体全体誰が何やら、わかりまへんがな~

さすが 女優!

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日帰り圏内?となった津軽

2010-09-15 09:30:27 | 津軽
今年の12月4日より青森新幹線開通となり、津軽の地が日帰り可能となるかも。
飛行機を利用すれば、既に可能なことですが、大の飛行機嫌いの私にとっては空飛ぶ乗物
など最初から眼中にありません。そもそも飛行機などで津軽に行くなんて情緒もなにもあった
もんじゃありません。

日帰りの桜もねぶた祭りも体験可能という訳で、ますます津軽が身近に感じられます。
そして更に、お財布の事情さへ許されるのならば、週末の夜を津軽で過ごし英気を養うことも
出来るようになるかも。

お酒飲むのなら、本場の津軽で! 津軽の演歌に津軽民謡そして津軽三味線。
これだけ揃えば言うこと無しの大満足です。
青森市内のあの店とあそこの店で……弘前ならあそこで。そしてどうしても津軽鉄道に乗って
金木駅まで行かなきゃ~。車窓からの津軽平野を見ないと津軽に来た気がしないのです。

新青森駅発の上り最終の新幹線の時刻がいつになるのか、津軽での行動計画は此れ如何に
よるということになりそうです。

去年は五年ぶりに津軽に行きました。春と晩秋の二回。毎年のように行っては、ありがたさも
感動も薄らいでしまうのではとお思いでしょうが、私の場合はそうではありません。
津軽での五感を通じての体験が増えれば増える程、一層恋しさ、いとおしさが募るばかりです。

12月の津軽は経験したことがありません。新幹線開通と同時に行ってみたいと思いますが、
一面の白の世界を体験してくるのなら、年明けの正月がよいでしょう。
その前に、上野発の夜行列車『あけぼの』でまず津軽へ。

行き付けのお店『津軽』のママさんによく言われます。
あんたも 好きね~

コメント (2)
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虫の音聴いて演歌恋しくて

2010-09-07 23:02:39 | 演歌(艶歌)
相変わらずの寝苦しさの中、寝付いた後に目覚めると、辺り一面から虫の鳴き声。
『こおろぎ』かな? 鈴虫の声はまだ入ってなさそう。
一眠りしたあとなので、喧しいほどのその合唱にも心静かに耳を傾けられます。

いいよ いいよ 好きなだけお鳴き

猛暑冷めやらぬ秋の夜長――虫の音もいいけど、やっぱり心に沁みる演歌が欲しいね~
もうそろそろいいんじゃないの~ 演歌解禁
別に今まで演歌を絶っていたわけじゃありません、暑さのせいで聴く気持ちになれなかっただけ。  
やっぱり身体と心をクールダウンさせなきゃ!

そんな折、昨日テレビで八代亜紀の『雨の慕情』を聴きました。  演歌の女王の艶やかで
ハスキーな歌声、心に沁み入りました。 
そして今日は香西かおり――NHKの歌謡コンサート出演は六月初め以来のはず。
落ち着いた色の着物と相俟って、しとやかな歌姫の姿にやっと演歌の秋を実感しました。

五木ひろし 八代亜紀 香西かおり ……

演歌って、いいよね~  現実世界はどんなだろうと、心酔わすあのメロディーが詞の世界へ
誘って呉れるから。
ちなみに、私のカラオケのレパートリーには、五木ひろしさんの曲が二つ。
 『幸せさがして』 『そしてめぐり逢い』

演歌を聴くには難しい理屈は御法度。 憂き世に汚れた心?を素直にきれいにして聴かなきゃ~。
だから演歌にはお酒が付き物ですよ。……





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猛暑日と熱帯夜で

2010-09-02 16:44:55 | 私の歳時記
九月になってもこの暑さ! 
日中に外を歩くのが怖いです。アスファルト面からの照り返し、本当に殺人的ですよ。
夜は夜でなかなか寝付けず、秋になったというのに夏バテ!
いくらなんでも秋の彼岸の頃には涼しくなって呉れるんでしょうね~

連日の35度超えでもう頭の中まで茹であがってしまいましたよ。冷凍庫の中にでも
入って頭冷やさないと、おかしくなりそう。
おまけに政治の世界は政権党の内輪揉めの選挙騒ぎ。私のような単細胞人間には我慢
できません。政局の話など柄にもないことを言うようですが、何やってんの!

対立回避の為に仲介役に入ったという前〇〇のお金持ちお坊ちゃん先生、まさか今人気の
坂本龍馬の真似でもしたくなったんじゃないでしょうね。
先生のような場合は仲介役とは呼ばないんじゃないですか?

茹であがってしまった脳味噌と政界のお粗末さでイライラも募るばかり。怒り心頭に発した時
少しでも心静める方法を見つけました。
大阪弁というか関西弁で考え、喋ること。もちろん我流大阪弁で時々あちこちの方言も入って
しまいますが、これが不思議と鎮静剤の効果ありなんです。

ほんま 不思議ですわ

いつまで続くのかコノ猛暑日と熱帯夜。 いい加減にしてんか~

早よう聴きたいですな~  火照り過ぎたこの身体と心を癒してくれる演歌を

こう暑くちゃ 堪らんがな 深呼吸しても熱波しか入らんのやさけ~

最後に、こんな中うれしいことが一つありました。サッカー日本代表の新監督がやっと誕生したこと。
世界を知るイタリア人監督 アルベルト ザッケローニ

目がいいでんな~ 日本の政治家先生方とは大分違いまっせ!

わても ガンバローニ

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