田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

津軽を語らぬとストレス?

2009-02-25 16:39:26 | 津軽
津軽、津軽 津軽……夢見て覚めて、また津軽! 津軽のことを考えていないと、ストレスがたまってしまいます。

津軽はまだまだ白一色の世界のようです。雪解け、草木の芽吹き、そして桜やリンゴの開花。
もうしばらくの辛抱、三月の声を聞けば……こちらでは三月ですが、津軽では四月の声となるのかナ?

ネット検索で津軽の土地、建物に当たってみました。思うような物件、ないものです。古民家で藁ぶき屋根で、広い敷地で…、 ソウソウッ、雪国では藁ぶきはあり得ない? 所詮、考えが安易すぎます。パソコンでキーボードを叩けば宝が見つかるというものでもないでしょうから。
中古建物は、日本全国どこにでもありそうな住宅ばかり。イメージにピッタリの農家あるいは古民家、やはり直接現地に行って自分の目と足で見つけ出さなくてはと 痛感! 津軽の桜見に行く口実出来ました 
りんご農家の多いい藤崎町や板柳町、五所川原郊外や岩木山の良く見える弘前市郊外の農家住宅、こんな辺りに見つかれば、言うことなしですが。

ところで、なぜ津軽で田舎暮らしなのかの問いには、どう答えましょうか。
停年退職後の第二の人生をなのか、リゾート地での余暇感覚なのか? いずれにせよ、この不景気の中、何を呑気なことを! とお叱りを受けそうですが。

就農希望者や農業関係に職を求める人が増えているとか。自動車等の輸出産業で成り立っていた日本経済、若者は農業にはそっぽを向き、就農者は高齢者の割合が多く、山間では未耕作地が増え…… こんな状況を少しでも改善する一助が田舎暮らしですと、無理やり結論づけました。

ならば田舎暮らしは津軽でなくても良いのではとなりますが、好きこそ物の上手なれ、だから津軽なのですと。

何やら訳の判らぬ話となってしまいました。

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モデル撮影会なつかしい秋間梅林

2009-02-19 17:44:08 | 田舎暮らし


まずは写真から。
群馬県安中市北西部の小高い山並一面に梅の木が植えられている秋間梅林です。約50ヘクタール、35,000本を超えるとのことです。
紅梅は早くも満開に近い状態ですが、白梅はと言うと、南西面の陽当たりの良いところではちょうど見頃ですが、全体的にはまだまだと言えるでしょう。
見頃は来月に入ってから、3月1日は開花祭。

3月22日にはモデル撮影会が開催される予定。私もだいぶ昔の話になりますが、何回か行きました。確か、女優の『芦川よしみ』さんが来たことも。
当時は女優というよりも歌手だったはずですが。調べましたら、1983年に女優に本格復帰とありました。

梅の花もモデルさんも、どちらも綺麗でしたよ~ッ! ファインダーをのぞきながら、『こんな女性が彼女だったらナァ~』 と溜息ついていました。
秋間の梅の花を見ると、そんな切ない思いが蘇り、チョットしんみり。



この秋間梅林、長野新幹線の安中榛名駅の近くなのです。西方には日本三大奇勝のひとつである妙義山が、そしてその後方には噴煙たなびく浅間山も見えます。
この地域は冬も雪害に悩まされることはめったにありません。
よき田舎暮らし候補地に『な~れッ!』 私の願いでもあります。




最後に、秋間梅林からの帰路、いとしい甘楽町の丘から眺めた妙義山と、噴煙たなびく浅間山を。


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