田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

流恋草(はぐれそう)で一杯

2010-03-30 10:51:54 | 演歌(艶歌)
寒波に襲われた弥生三月も終わりに近づた昨日、久しぶりにお店『津軽』に行ってみました。
暖簾をくぐってお店に入るや否や、元津軽美人のママさんのお言葉です。

『アラ~ッ!お久しぶりネェ~ どこへ行ってたの?』

まずはビールを一本注文しました。すこしでも早く酔いたくて駆け足で飲み込みました。

このお店でのカラオケ用に何か一曲と、最近CDを購入しました。誰にしようか、どんな歌にしようか
さんざんの苦悩の挙句手にしたのが、
『香西かおり』さんの流恋草(はぐれそう)

なぜ、どうして? 女歌は似合わないのじゃないの~

流恋草を選んだ理由――あので出しのギターの胸に迫る、切ない響き。
そして、歌詞の内容。『…こんな夜は あなたを許せない…』
もうお酒が欲しくなってしまいますよ。
いい歌は自分で歌うものじゃありません! お酒を飲みながら聴くものです!
早速、ママさんに頼んで有線放送にリクエストしました。

ママさんは内心では、『うちへ来たら、有線じゃなくて、まずはカラオケやって頂戴!』
というところでしょうが。

ところで、流恋草ッテ、どんな草花かと書店に足を運び、植物図鑑等で調べてみたのですが、
見つかりませんでした。 ドウシテ? もしかして流恋草ッテ、作り言葉?
『はぐれそう』は創作文字、はたまた当て字?作詞家先生の考えられたもの?
誰か、教えて!  

香西かおりさんは、大変お酒が強いと聞いていますが、一度でいいから、美味しいお酒を
いくらでも飲んでみたいものです。
この私、二十代後半になって、ようやくお付き合い程度のお酒が飲めるようになった次第です。

さて次は、桜で一杯!

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カウントダウン!

2010-03-24 10:44:53 | 私の歳時記


またまた今年もやって来ました、『桜』狂想曲?に明け暮れる日々が。
毎年毎年、今年こそ桜を愛でながら日中より一杯やりたいと願っているのですが、
これがなかなか実現出来ません。
お花見会と称して桜の下ではなく、ネオンの中での祝宴となってしまう有様です!

これじゃあ~ただの酒飲みじゃないですか? 桜を愛でるなどと言い訳がましいことを言って
ますが、ナ~ンダッ!やっぱりと言われちゃいますよ。

今年こそは、実行します! 近場の桜を観賞しに、スケッチブックをかかえて。
何のためにスケッチブックですかって? そりゃ~世間体ッテやつのせいでしょうか。
いくら桜の季節とは言え、一人桜の下でぼんやりしていたのでは、怪しい人…などと、
人目が気になりますから。

ちょっとした画家気取りで桜をスケッチ――残念ながら私には絵心は皆無です。下手な
俳句でもひねってみましょう。

さて今年は、どんなお花見になることでしょう。

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復活!第一弾

2010-03-19 10:25:21 | 私の歳時記
春になって、白木蓮(ハクモクレン)の花がようやく開き出しました。
桜の開花の先導役みたいです。冬枯れの景色の中に、まず白木蓮の花が咲き、
その後、桜の出番という訳です。

私も春の訪れと共に、長い眠りから目覚めました。
グッドバイをしたはずなのに、おかしいじゃないですかと言われそうですが、また始めます。
別れた『ひと』のことを未練がましく思うようなもの――そんな言い方も出来そうですが、何はともあれ、
再開ということです。

ところで、タイトルの『田舎暮らし歳時記』、田舎暮らし実践者の体験談でも聞けるのかとの想いで、
訪問される方もおられるかもしれません。期待はずれで申し訳ありません。
もっとふさわしいタイトルが見つかるまで、このままでお許しください。

サブ・タイトルの方が多少なりとも的を射ていると言えるかも知れません。

最後に。去年の11月初めに、津軽までりんごを買いに行ってきました。
10㎏用位のダンボール箱15個を車に積んで、ETC1000円利用でのりんご狩りでした。
『これは春先に食べるんだよ』と言われた、『ふじ』が今月中にようやく食べ終わります。
津軽もそろそろ雪解けとなり、北国の春が訪れることでしょう。


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