仁木田株式会社 Nikita Co., Ltd.

居宅介護支援事業  トータルサポート太陽
障がい者就労継続支援事業A型B型 太陽工房
有料老人ホーム 太陽

ご挨拶

はじめまして! 当事業所は、「障害を持つ方々や高齢の方の生活をトータルサポート(日常支援)します。を企業理念とし、長崎県大村市を中心に地域と密着した事業を展開していきます。 事業を通じて障害を持つ方々、高齢の方々が主体性を持って生活を続けられるよう最大限の努力をいたします。 また、利用される方々と当事業所は対等な関係であり続けるため、利用される方々の提案を積極的に取り入れていきたいと思います。 地域に親しみ、愛される事業所として頑張っていきたいと思います。皆様のご指導ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。                                                                             代表取締役 林田 真吾

障がい者と健常者 

2019-10-09 14:41:54 | 月と太陽
 

 こんにちは。このブログを多面的に見てもらうために、まず障がい者に対する健常者のイメージから見ていくことにしたいです。
かくいう私も、以前は健常者でした。私が障がいを持つきっかけは、以前保険会社に勤めていたのですが、ノルマに追われ、
上司からのパワハラがありました。最初は耐えていたのですが、次第に会社に行くことが嫌になり、ある日心療内科を受診したところ、
うつ病と診断されました。それまで、うつ病の病名さえ知らなかった私にはピンとこなかったのを覚えています。
そして、それが障がい者と呼ばれる立場になろうとは思いもよらない、まさに青天の霹靂でした。
障がい者となった今だからこそ見えてきたことが沢山あります。私が健常者だった昔、
抱いていた障がい者への偏見や、差別的考えも恥を忍んで紹介したいです。

 
 小学生のころ、発達障害と知的障害を持った子がいました。その子は常に落ち着きがなく、いつもソワソワしていて、いじめの標的に
なっていましが、まだ小学生だったことが幸いでした。何故かというと、いじめは障がい者とかそういう予備知識がなく、ただほかの子と違う
という安直な感覚で、いじめを行っていたからです。とはいえ、いじめはいじめです。私は直接は関与しませんでしたが、
今思えば私も加害者だったのかと思います。ですから、私にも少なからず差別意識はあったのだと思います。


 基本的な疑問から、これを読んでくださっている方へ問いたいと思います。まず障がい者の障がいとは何を指すのか。つまり、健常者
と見た目や風貌が違う人たちを、安易に障がい者と分類しているのではないでしょうか。勿論、私も障がい者というバリアーで、
都合の良いところだけをつまみ食いしているのかもしれません。そこは、大いに反省をし、改めなくてはと考えています
 

 私は偽善者です。人の振り見て我が振り直せではないですが、障がい者となった今、痛烈に自分の差別意識を反省せずにはいられません。
過去は変えることはできません。ですが未来は造ることができます。この障がい者に対するイメージというテーマを、もう少し掘り下げて
何回かに書き分けていこうと考えています。
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はじめまして!

2019-10-07 13:34:41 | 月と太陽



 はじめまして!この度当事業所でブログをはじめさせていただく、ペンネーム「月明かり」と申します。
私はある精神疾患を持っていて、当事業所にて一般就労を目指し、訓練のため働かせていただいている一障がい者です。
私は、一障がい者と自己紹介させて頂きましたが、微力ながら本当に微力ながら、一般的に障がい者と呼ばれている方の声を代弁、いや、
そんな大それたものではなく、拡声器のように声なき声を大きく発信できる役割りを担えたらなぁと考えています。


一般的に障がい者、つまり知的障がい者、精神障がい者、身体障がい者と分類されるわけですが、私はこの障がい者と健常者を線引きする、
この場合日本人特有と言っていいでしょう。すぐに外見や人と違った考え方をする人間を排斥する文化と言っていいかもしれません。
日本人には多くの良いところがありますが、前述した悪しき風習はハンセン病や知的障がい者を隔離した負の歴史が語っています。

障がい者とカテゴリー分けされる度、私は傷つき、そして落ち込みます。
大前提として、私は望んで障がいを持った訳ではありません。これからこのブログを続けていく為には同情ではなく、建設的な提案や意見を
参考にしていかなければと考えています。それは理屈論ではなく、目標実現に対する行動なのです。理想が高すぎるかもしれません。でも、
理想は高いほうが成就出来るのです。
                

 今回は初めての第一回ということで、何が言いたいのかわからない漠然としたものしか発信できませんでしたが、二回以降は焦点を絞った、
的を絞ったブログに仕上げていくつもりです。こういう「ブログ」を書くのは初めてで、至らない点も沢山あったと思いますが最後まで読んで
下さった方々に感謝を申し上げます。
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