主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント
他人に悪口言ったら
自分の心がささくれるだけ
他人に意地悪したら
自分の値打ちが下がるだけ
天に向かって唾を吐いたら
その唾は必ず自分に返ってくる
自分の価値って
他人が評価するもんやなくて
そう、自分の心が決める
自分の心が決めるもんやねん
ラグの詩
涼風が吹き抜ける
キミのやさしい瞳には
風に靡く薄が映っていた
この高原に今年は独り
冷たいソフト頬張り
秋の深まり感ずる我なり
ラグの詩
女心がわからない人ね
そう言われた男は
悩んだ末に全国津々浦々
女心を探す旅に出たという
一年後、男は女に
女心は見つからなかったよ
と、伏し目がちに打ち明けた
そりゃそうよ
それが女心ってものなのよ
と、微笑みながら言い放った
女心がわからない男だった
でも、そんな女って生き物を
愛おしい存在と思えるのが
男心なんだけどね
ラグの詩
木漏れ日が
部屋の中まで
射し込んできたね
こんな日は
何もせず
まま過ごしたい
ラグの詩
こういうアングルを見ると
拓郎の「唇をかみしめて」が
なぜか、脳裏に切なく流れる
人が好きやけネー
人が好きやけネー
人がおるんヨネー
人がそこにおるんヨネー
人が泣くんヨネー
人が泣くんヨネー
人が生きとるネー
人がそこで生きるネー
ラグの詩
男が後悔しない人生を
探し始めて彼此十数年が経過
男は漸くその月日を
無駄な時間だと感じ始めた
後悔しない人生を探し求めて
結局、後悔してしまった男
これからは後悔しようが
一歩でも前へ前へ進むんだ!
と、男は心の中で
過去を振り払うように呟いた
ラグの詩
そこに
海があるから
船ができる
そこに
船があるから
港ができる
そこに
港があるから
仕事ができる
そこに
仕事があるから
人が・・・
あ、人が先かな
ラグの詩
柿くへば
鐘が鳴るなり法隆寺
誰もが知りうる
委細承知之助な俳句だ
こんな句をサラッと
詠んでみたい
ラグの詩
重厚な木造校舎
無垢材から放たれる
独特な香りと光沢
まるで美術館か博物館
家庭科室は二階にあった
大きな引き扉の向こうには
広々とした畳敷きの和室
真ん中にヤマテ先生が
ちょこんと座ってた
小学校の昭和懐古
ラグの詩
いくら年輪を重ねても
凝り固まった親爺には
なりたくないと感じる
興味と好奇心を持った
味わい深い人間であれ
ラグの詩
友達は、めんどう
恋心は、面映ゆく
愛情は、重たすぎ
どうすりゃいいの
いつも結末は先送り
ラグの詩(男と女の話)
今日は、
休みじゃないよ
休みたいから休むんだ
そう決めたんだ
夜まで寝てやるんだ
目が覚めるまで
とことん寝てやるんだ
ラグの詩
雫の重みで
花びらが揺らぐ
まるで、
泣きの涙が
心を揺さぶるように
ラグの詩
何かに
打ち込んだり
のめり込んだり
そんな時、
心が熱くなる
潤いさえ感じる
ただ、時に
目標を見失い
拠り所を無くす
空虚感に苛まれ
心が ・・・ 渇く
心が ・・・ 心が渇く
ラグの詩