ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

究極のどら焼き 「もの字焼」

2009年11月14日 | 楽時々益




「もぐらやのどら焼きとお兄さん」

あれは一週間ぐらい前のこと ・・・
夕方、買物に嫁さんとスーパーに向かっていた途中、私のルミオンの前に一台の
ワンボックスの営業用ワゴンが走っていました。リアのハッチ部分に 「もぐらや」 と
屋号が入っていました。“(ここらで見かけるのは)珍しいなぁ~。あの 「もぐらや」
さんやんなぁ?” と、嫁さんが私に向かってつぶやきます。“ここらに支店(店舗)
あったっけ?営業に来てるんかなぁ~!?” と私もつぶやきます。

その後数分、同じ道を進んでいます。そして、私たちが目指していたスーパーの
駐車場にもぐらやさんのクルマも入って行くではありませんか。“このスーパーに
テナントで入ってんのか?” と私は嫁さんに聞きます。“無いよ!” と即答されます。
“お兄ちゃん、寄り道してる(サボってる)のちゃう?” と嫁さんが言えば、私は
“奥さんに買物を頼まれて寄ったんちゃうか!” と夫婦で勝手な空想を巡らせます。

結果は、“食品売り場にコーナーを作っての売り出し(催事)” ということでした。
さっきのワゴンのお兄さん、サボっていたわけでも、私用で立ち寄ったわけでもなく、
ちゃ~んと仕事をしておりました。山積みの 「どら焼(もの字焼)」 は壮観です。
価格は1個105円。場内アナウンスでも紹介されています。4個買って帰ります。
( 私と嫁さん、長男と末娘の分、それぞれ1個ずつです。)


「大阪庶民的スイーツとその会話」

その夜(夜中)、私は1個食べます。久しぶりに食べましたが、
 “毎日、焼きたて。皮はふわふわでしっとり、あんは、小豆のはらを割らぬよう
 やさしく炊いて柔らか。ありそうでなかった究極の味。”
というお店のコピー通り、皮とあんが絶妙のバランスです。“旨い!” です。
5個くらいは平気で食べれそうです(笑)。最近流行りの1ピース 300~500円する
ケーキ群より、はるかに、コスパ・満足感を感じるのは私の思い込みでしょうか。

次の日の朝、昨夜の4個から2個に減っています。もちろん、1つは私が食べた
わけですが、もう1つは聞くまでもありません。末娘です!「雑食系女子」 です。
昨夜飲み過ぎたのか、嫁さんは食べずにパートに出掛けたようです。長男は
食べそうにありません。と、いうことで長男の分を私が頂きます。1日経ちましたが
“旨い!” です。その夜も、嫁さんは手をつけていません。夜中、それも頂きます。

次の日の朝、嫁さんがわめいています。“私のどら焼は(どこに行った)?” と。
“いらん(食べない)のや思て、(自分が)食べたった!” と嫁さんに言います。
“(お父さん)3個も食べたん?信じられへんわーっ!”呆れたオッサンやといわん
ばかりです。“早よ食べな味落ちるし、早いもん勝ちやん!” “ゆ~っくり食べよ
思てたのに!賞味期限まだあったやろ!あぁ、食べたかったわぁ~!” と ・・・ 。
何と、大阪庶民的(吉本興業的?)な会話の連発なのでしょうか。





「陣中見舞いのついでに ・・・」

昨日、元同僚の飲食店(天下茶屋)に顔を出してきました。
3周年を迎えたようで頑張ってました。元同僚の店主もスタッフもいい顔してます。
なぜか、それだけで安心です。( お客様を大事にあんじょうやってください! )

お店を出た途端、先日の嫁さんの “信じられへんわーっ!” が脳裏に蘇ります。
行ったのは天下茶屋駅の西側です。ついでに、駅を越えた東側の商店街にある
「もぐらや 天下茶屋店」 に寄り道します。どら焼きを5個買って帰ります。
たぶん私、また2個は食べます。( “早いもん勝ち!” ですよ )

夜中に1つ食べました。少し皮が脂っぽい気がします。あんも少し甘味が
強い気もします。先日のスーパーで買ったヤツがあまりに美味しかった為か、
ちょっとギャップを感じます。日によって? 店によって? 味が違うということは
ないとは思いますが ・・・ 



■ 楽時々益 ■

ず~っと
右肩上がりな状態なんか
有りえへん話やし

客商売ってもんは
前より印象が良うなかったら
評価が上がることはないねん

それをわかった上で
日々創意工夫するべきやろなぁ~

ただ、
その日しかできひんことや
その日だけガンバることは
あんまり意味がないと思うわ

毎日、素直に努力することと
その一つ一つの継続こそが
大っきな評価につながるねん

やっぱ、
“素” で勝負! やん。

「素の壱」
ええ名前(屋号)やなー 。


第五大成丸