荒梅雨や写真整理の半ばにて
季語:梅雨(夏)荒梅雨(あらづゆ)は傍題
暦の上では6月11日ごろの入梅から三十日間の期間をさすが、実際には梅雨前線は6月初旬から7月下旬まで停滞する。
梅の実が熟すころなので梅雨。黴(かび)の発生しやすい時期なので黴雨(ばいう)という。→入梅・梅雨明・空梅雨
梅雨末期には降雨量が多くなることが多く、ときとしては集中豪雨になることがあり、この激しい雨のことを荒梅雨(あらづゆ)あるいは暴れ梅雨などと呼ぶ。※俳句歳時記
作品の背景:梅雨空なので写真整理でもしようと始めたけれど、急な強い雨音に手が留まってしまった。
提出した句:【荒梅雨や写真整理の手が留まり】
先生の添削:「荒梅雨」と「写真整理」の取り合わせが面白いと思いました。あまりの大雨にふと写真整理の手が止まった、とも読めますが、
懐かしい写真に見入って手が止まってしまった、と解釈することもできそうです。このままでもよろしいかと思いましたが、添削してみます。
おととい(16日)この関東地方も梅雨明けとなりました。
と同時に(いよいよ夏到来)と思われる暑い日が続いています。
今年も梅雨時の集中豪雨があり、被害も出てしましましたが、これからは台風の季節になります。
次から次へと雨には予断を許せない状況が続いています。
今日も四国の方は局地的に激しい雨となっているようです。