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気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

はじめての俳句🖊20~朝顔

2021年07月27日 | 喜代の俳句

今年はじめて咲いたベランダの朝顔

朝顔にかかりし朝の通り雨

季語:朝顔、漢名(牽牛花-けんぎゅうか)(秋)

熱帯アジア原産のヒルガオ科の一年生蔓草の花。奈良時代に遣唐使が中国から薬用として種子(牽牛子-けんごし)を持ち帰った。
鎌倉時代以降、観賞用に栽培され、江戸時代に広くした親しまれるようになった。※俳句歳時記

作品の背景:朝から通り雨があった。その後、庭に出てみると咲いたばかりの朝顔の花に雨の滴が残っていた。

提出した句:【朝顔の花にかかりし通り雨】

先生の添削:ご経験をもとに素直な表現で詠んでいらっしゃいますね。「朝顔の花」とされていますが「朝顔」というだけでその花の様子が想像できますので、
「花」は省略し「朝顔」と表しましょう。作品の背景を拝読しますと「朝の通り雨」であったことが、こちらの句の眼目になるのではないかと思いました。

【朝顔にかかりし朝の通り雨】

     

朝顔という季語は、どうみても夏に思えるのだけれど、(夏)ではなく(秋)でした。

これは旧暦と新暦のズレの存在が原因で、歳時記では旧暦を基本としているので(歳時記の1・2・3月は、新暦では2・3・4月にあたる-季語は春)
主に8月に咲く朝顔は(初秋)ということで(秋)になるそうです。🐤

      

2月から始めた講座は半年コースなので、今月で終了です。

修了証書を頂きました。(ネットからのダウンロードだったので、取り敢えずプリントしました。)

まだまだ知らないことが沢山有り、詠みにも自信がないので、次の添削コースで続けてみようと思います。🐥

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