流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

ナキノ原 1

2022年05月23日 | 旅みたいな・・
明治初期、熊谷堤と荒川にはさまれたこの河川敷は「ナキノ原」と呼ばれていたらしい。
先日訪ねた志茂熊野神社に移築された梛野原稲荷神社はこの辺りの飛び地に在ったらしい。

前回記事 
あのころに戻りたい 志茂熊野神社 (2022年05月04日

梛木の橋(なぎのはし)という橋名が今も残る周辺を散策する。
100年以上もむかしのことなので何も残ってるはずは無いが、気分だけでも味わいたい。

少しだけ懐かしさを感じるピンク電話。
ピ・ン・ク・・と記しただけで、なぜか胸が高鳴る。チムドンドン!

「梛木の橋(なぎのはし)」
明治初期、荒川本流からこの橋の架かる旧芝川の範囲が主に水田だったようだ。

旧芝川を越える。

左右に横切るのは明治時代から残る旧い生活道(旧熊谷堤)。
1メートル以上の高低差があるので手前が河川敷(畑)だった頃の雰囲気を感じる。
前回記事 
旧熊谷堤 (1) (2020年05月18日)

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