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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

ヘクソカズラのミニリース

2022年12月30日 | 手遊び(てすさび)
子供のころ、ヘクソカズラのツルで紐を撚ったことがある。
今頃の季節なら特有のにおいは無く、ツルもしなりがあって撚りやすい。

・・ということで、簡単なミニリースをつくってみた。

ノイバラの赤い実を追加して完成。
クリスマスにリースを飾ることはしないが、魔除けの代わりに玄関に吊るしておこうかな。

釜揚げうどん用うどんすくい

2022年08月08日 | 手遊び(てすさび)
大鍋でゆでたうどんをすくう時に重宝しているうどんすくい。

三十年以上前に竹を削って作ったものだが、壊れずに使い続けている。

話は変わるが、ぼんやりテレビを眺めていたら「たまごのなめらかスティック」という商品に目が止まった。生卵をきれいに混ぜられるらしい。

値段は400円前後なのでそれほど高くは無いが、これなら手作り出来そう。

ということでメモって置いた。
いつもは竹串数本を使って生卵の白身を切るように溶いているが、手作りの卵スティックが出来上がったら薄焼き玉子を焼いて比べてみるのも面白そう。

葛ざる

2020年09月17日 | 手遊び(てすさび)

散歩中に繁茂していた葛を見つけたので久しぶりの手遊び(てすさび)。

適当な長さに切った葛蔓を用意する。足りなくなったら現地調達はすぐできる。

太めの蔓を長さ70cm程度に切って六本用意。
三本ずつを交差させ、ざるの骨にして、細い蔓で絡めるようにして編む。
初めは数回巻きつけ、次に互い違いに編みこむ。途中で二本飛ばしに編んでもいい。

最後は上に立ちあげた蔓を隣の蔓に外から絡め、内側から外に抜けるように折り入れて適当に絡める。

所要時間約20分。
いびつで不恰好だけど、とりあえず納得・・自画自賛だけど^^;

ざるにゆでた冷凍枝豆をのせたら・・ひと味違う?

子供のころの昭和時代、田舎では葛の葉はティッシュの代用品だった。
軽くもんでから使えば肌に触れてもシットリしていい感じ・・今では使わないけど。

葛糸はザリガニ用の釣り糸の代用にした。半日遊んでも切れることはなかった。
葛の皮を細く裂いて二本合わせて撚りをかけ、8の字結びで糸をつないで長くした。

当時の吉田少年にポリ袋やカッターを見せたらジャンプして大喜びしただろなぁ・・スマホなんてSFの世界の話。

今回のざるはトマトや果物を保存するのに丁度いい感じ。短期間だが重宝しそう。

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