岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

遠野は雨、昔ばなしⅡ

2006年06月27日 12時11分14秒 | 工務日誌編
おはよがんす。きんの、あったずもな、の話。

きんのは、洗濯子が、リサイクルセンターさ入所する日だった。旦那殿、出掛けでるうずに、行ってすまって、

お別れのこどばも、かげねで、すまって、くやんでいだったど。

そしてるうぢに、代わりに新しく来たってゆうやづに、行き会っだんだど。

せんの(先の)やずより色白で、美人さんで、気にいってしまって、気持ちも治まったど。

そうすてるうちに、洗濯子の代わりに新しく来たやづ、がしぇったど

「はじめまして、洗濯白代と申します」そしたっけ旦那殿しぇったど

「いづまでも長くいでけろよ、せんのやづは、タフで14年もいだったが頼むじょ」って、

そしたら白代がしぇったど。「おら、メーカーがら、8年勤めれば、いいがらって、しぇわれできたんす」

あや、旦那殿それ聞いて、びっくりしてしまって「いやいや、大事につかるがら、なんとが14年頑張ってけろ」ってお願いしたど。

「わがったほだら、条件ある」って白代がしぇったど。なにだって聞いたら

「洗濯は1日1回にして、入るど思って、あまりいっぺえ、入れねで、7キロ以内にして、無理させねでけろ、

あと、頭にある、ボタンっこ、なるべぐ濡らさねでな、そうやって、俺どこ大事にしたら、

14年かがった、15ねんも、16年も頑張っているがら」「わがった、そうすっから」って条件のんで、永くいで貰うごどにしたど。

ドンドハレ。と言うことで、物は大事につかるってこどだ。んで。